タイとミャンマーを繋ぐ重要なルートとして、旧日本軍が建設した泰緬鉄道。多くの捕虜を強制労働させ、多くの死者を出したルートでもある。現在、その一部であるタイ側のクウェー川鉄橋が観光地化しており、多くの人たちが訪れる美しい地域となっている。
・その歴史と社名が残されている
クウェー川鉄橋はミャンマー国境付近にあり、険しい山と密林、そして急激な流れを持つ川が流れている。よって、当時の工事は非常に難航し、多数の死者を出したのである。戦後は日本が賠償として橋を修復し、その担当を株式会社横河ブリッジが受けた。現在もなお、その歴史と社名が残されている。
・猫が線路で日向ぼっこ
バンコクからバスで2~3時間ほどの場所にあるため、日帰り観光もできる。現在は鉄道は走っておらず、線路や鉄橋を観光客が歩くこともできる。橋には無数に落書きがされているが、けっして真似をしてはいけない。猫が線路で日向ぼっこをしている姿を見かけることもあり、非常にのどかだ。
・美しい風景と歴史
残念ながらここからミャンマーに入ることはできないが、それでもこの美しい風景と歴史を知るために、一度はいく価値のある場所といえよう。
もっと詳しく読む: Photrip フォトリップ https://photrip-guide.com/2015/11/14/thailand-burma-eisenbahn/