軍事境界線は観光地と化しているので、実際に行った人は少なくないと思いますが、ほとんどの人たちが韓国側から行っていると思います。韓国側から北朝鮮側を覗く流れだと思います。
・いろんなお土産が売っている
しかしながら、北朝鮮側からも軍事境界線に行くことが可能です。首都の平壌から数時間ほど車で移動し、軍事境界線の一歩手前まで行くと、そこにはお土産ショップがあります。キムチやキムチの素、味噌、冷麺、北朝鮮人形など、いろんなお土産が売っています。
・日本人としての考えを求められることも
お土産ショップを抜けると、また自動車で移動します。その先に、一人の軍人が待っています。彼の案内で、さまざまな歴史を教えられつつ、軍事境界線へと向かいます。
何を言っているかわからないのですが、ちゃんとガイドと指導員が日本語に訳して教えてくれました。ときおり、日本人としての考えを求められたりします。
・ソウルまで70キロ
軍事境界線から韓国を眺めると、経済力の違いというべきか、北朝鮮側の施設より裕福で立派なビルが韓国側に見えます。ここからあと数十キロでソウルです。そうです北朝鮮とソウルは非常に近いのです。そういえば、ここに来るまでの間、「ソウルまで70キロ」と書かれた標識がありました。
・日常を多角的な視点から見る
日本人が北朝鮮に入国することは賛否両論ありますが、普段は見られない視点、違う視点、多角的な視点から見ることで、大きく印象が変わるものです。その経験はとても大きなものだと感じました。
もっと詳しく読む: 北朝鮮側から軍事境界線に行ってみた結果(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2017/05/21/north-korean-military-boundary/