【現地取材】南インドの激ウマグルメを発見 〜極めて珍しいスパイス控えめグルメ〜

インド

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スパイシーなインド料理は最高に美味しい。でもたまにはスパイス控えめな、やさしい味の食べ物も恋しくなりますよね。今回は主食級のメインやサイドメニュー、お腹にやさしく舌喜ぶ、南インドのおすすめ料理をご紹介します。

・毎食の主食にしたい。インド版炒飯・ビリヤニ(biryani)
たまに食べるとやっぱり美味しい米料理。インディカ米をたっぷりのやナッツを使って炒めたビリヤニは、まさに日本人好みの逸品です。クミンなどの複数種のスパイスによる風味が絶妙。

ビリヤニはチキンなど動物の肉入れず、ベジメニューとして用意されることも多いです。筆者もベジレストランで食べましたが、山型に盛られたビリヤニの中に、ゆで卵が丸まる一個入っていました。

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ビリヤニは共に提供されるカレーといただくのが一般的ですが、これ単体でも、十分に美味しい。

クミンなどの複数種のスパイスによる風味も、ダイレクトに感じられます。

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・チーズ好きなら、ぜひパニール(paneer)を!
パニールとは、インドにおけるチーズです。温めた牛乳をレモン汁や酢など酸性の食品をあわせると、一部脂肪分が固まります。

そこから水分を抜けば、パニールのできあがり。

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カレーや炒め物に入ったりと、とりわけベジレストラン(ベジタリアン料理中心)で多用されるパニールですが、筆者のおすすめはパコーラ(pakora)、一口大のパニールをフライしたものです。

どっさりのったオニオンとともに食べましょう。ビールにも合います。

・「おかずももういらない」そんなときはケララパラタ(Keralaparatha)
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旅の疲れか、食欲が湧かない……そんなときは、開き直ってパンだけを頼むのも一つです。

そこでおすすめなのが、ケララパラタ。ギー(精製したバター)を塗った生地をパイ風に折り込んで焼いたもので、バターの濃厚な風味がおいしく、そのままでぱくぱく食べられる美味しさです。デニッシュパンと歯ざわりなどにおいて似ているかも。

カレーもあわせて頼むなら、チキンやマトンの旨みたっぷりの、ノンベジのカレーが相性ばつぐんです。

・番外編(バススタンドでぜひ食べてみて)
パン(小麦粉フード)でおすすめなのが、長距離バスのターミナルなどの露店でよく販売している、にぎり拳ほどの大きさの揚げドーナツ。

日本円にして十数円ほどとチープですが、腹持ちもよく、オールドファッションのような食感。意外にも(?)優しい甘さです。ティースタンドで買えるティーも忘れず買って乗車しましょう。

インドグルメを食べたい。でもスパイスは、ちょっとお休み。そんなときは、ぜひこれらのグルメを食べてみてはいかが?

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もっと詳しく読む: 南インドの激ウマグルメ探訪 〜たまに食べたいスパイス控えめグルメ〜(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2016/08/05/india-umai/

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