茹でたての「バターうどん」を食べるため地元民が行列を作る / 手打うどん くうかい

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バター釜玉 / ちくわ天
500円 / 100円

この店、そもそも、うどんが美味しい。そこに美味しいバターをたっぷりとからめた「バター釜玉」が美味しくないはずがない。日本には手打ちうどんの名店が数あるが、この店は伝統を守りつつも「革命的な味」を生み出している事で定評がある。

・ブレが極めて少ない
今回ご紹介する店は、手打ちうどんの名店「くうかい」(山口県周南市栄町2-26)。手打ちうどんは非常に難しい飲食ジャンルだ。日によってデキに大きな差が生まれやすく、そして茹で方によっても差が大きくなる。つまりブレやすいのだ。しかしながら「くうかい」のうどんは手打ちでありながらブレが極めて少なく、いつも一定の美味しさを堪能できる。

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・セルフサービスでプレートにのせていく
この店はランチタイムになると大行列ができる。「この町ってこんなに人がいたの!?」と思うほどの人が集まってくる。

並ぶこと30~40分。店内に入ると、カウンターに置かれているオカズやあげものなどのサイドメニューをセルフサービスでプレートにのせていく。そしてうどんを注文し、レジでお会計。

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・中心に「ピンッ!」と芯が走っている
麺の表面はニュルンと滑らかで汁や醤油となじみやすく、中心に「ピンッ!」と芯が走っている。それは火が通っていないのではなく、しっかり加熱されて旨味に昇華した小麦の芯。

この二重構造がうどんの旨味を生んでいるのだ。

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・すべてパーフェクト
得に食べてほしいメニューが、バター釜玉だ。茹でたてのうどんにたっぷりのバターを絡ませ、ガッツリとバターを取り込んだうどんが「小麦」「バター」の塩分によって旨味成分を発生させる。うどんだけでは表現できなかったコクをバターから生ませ、旨味、のどごし、コク、すべてパーフェクト。

・「くうかい」のうどんは正義
「こんなのは邪道だ!」「香川県のほうが美味しいに決まってる」と怒る人もいるかもしれないが、グルメにおける正義は「美味しさ」であり、紛れもなく「くうかい」のうどんは正義なのだ。

もっと詳しく読む: 茹でたての「バターうどん」を食べるため地元民が行列を作る(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2016/07/24/tokuyama-kukai/

[map_card]くうかい
住所: 山口県周南市栄町2-26
時間: 11:20~14:00
休日: 日月
http://tabelog.com/yamaguchi/A3505/A350501/35000522/
[map addr=”山口県周南市栄町2-26″][/map_card]


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