焼餃子
350円
日本中に美味しい餃子の店があるが、正直なところ「確かに美味しいけど普通だな」と思ったことはないだろうか? けっしてまずくはない。確かに美味しい。しかし「絶品」といえるほど高レベルな美味しさかと問われれば、首を傾げてしまう。多くの店が、そのレベル止まりなのが現状だ。
・極めて希少な店
しかし、今回ご紹介する東京都葛飾区立石の大衆食堂『蘭州』の焼餃子は違った。ここの餃子は「本当に美味しい」と断言できるクオリティに達している、極めて希少な店。
・宇都宮より美味しい
美味しい餃子といえば、餃子の街としてアピールとして宇都宮が有名だが、そこに住む宇都宮市民でさえ「宇都宮市民として認めたくないけど宇都宮より美味しいと言わざるを得ない。何もかもが繊細だ」と断言するほどである。
・人気ナンバーワンの焼餃子
『蘭州』の餃子は3種類あり、焼餃子、水餃子、ニラ餃子がある。特に絶賛されているのが焼餃子と水餃子。新鮮なパクチーが大量にふりかけられている水餃子も人気だが、今回は人気ナンバーワンの焼餃子をご紹介したいと思う。
・モチッとしたやわらかい食感
注文を受けてから生地の塊を切り、皮を作って具を詰めていく。そのため、生地のモチモチ感が「作り置き」や冷凍では出せない粘りと所感を生む。まるで羽毛布団に飛び込んだかのような、ふんわりとしていながら、モチッとしたやわらかい食感が素晴らしい。
・「素」の味を堪能
そのあとに訪れるのが、極めて細かく刻まれた肉と野菜の攻め。粒子となった具の一粒一粒からジワッと広がる甘味と、限りなく微細な苦味が広がる。タレにつけなくても十分美味しいため、少なくとも半分はそのまま食べて「素」の味を堪能したいところ。
・餃子単体で完結した美味しさ
餃子の断面をタレにつけて食べる場合は注意が必要。あまりにも具が細かく刻まれているため、ボロッとこぼれ落ちる可能性がある。そもそも餃子単体で完結した美味しさを保持しているため、タレは不要といえば不要だ。
もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2015/08/30/ransyu/
[map_card]蘭州
住所: 東京都葛飾区立石4-25-1
時間: 18:00~25:00
休日: 月曜日
http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13021428/
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