マグロにぎり寿司1カン
175円
創業から約200年の歴史があり、現在の店舗では50年以上の歴史を持つ『柳橋美家古鮨』。JR浅草橋駅のガード下にあり、何千人、何万人、何十万人もの腹を満たしてきた。
・熟練の板前
立ち食い寿司としては最長の歴史を持ち、カウンター越しに寿司を注文。熟練の板前が、新鮮かつ丁寧に仕込んだネタで握ってくれる。訪れた客たちがいちばん驚くのが、カウンターに備え付けられた水道の蛇口である。
・蛇口をひねって手を洗う
ここには箸がなく、手づかみで寿司を食べる。手の汚れを落とすために蛇口をひねって水を出し、手を洗うのだ。回転寿司屋のように蛇口からお茶が出てくるわけではないので、間違わないようにしよう。
・旨味の広がりをみせる
ここの寿司はどれも絶品だが、特にオススメなのが、マグロと小鯛の握り寿司だ。シャリの絶妙な酢加減と合わさって、ジュンと広がる美味しさを感じられる。本当に美味しい寿司とは、こういう旨味の広がりをみせるのだ。
・台湾や香港からかけつける客
店内のスペースは狭く、入れて10~12名ほどだろうか。シャリがなくなるケースもたまにあり、そんなときはお客さんが入れないときもある。日本の歴史ある寿司屋を求めて、台湾や香港などからかけつける客も多いという。
・2015年内で一時的に閉店
残念ながら、JRのガード下を整備するため、2015年内で一時的に閉店するという。しかも、この店舗に戻ってくることができないようで、残念ながら、ここでの営業は50年の歴史に幕を下ろすことになりそうだ。
移転先はまだ決まっていないようだが、移転先でもこの風情を体感できるだろうか? 気になる人や、思い出がある人は、いまのうちに行っておくといいだろう。
もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2015/07/27/yanagibashimiyakozushi/
[map_card]柳橋美家古鮨
住所: 東京都台東区浅草橋1-17-1
時間: 11:30~14:00 17:30~21:00
休日: 日曜
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131103/13008648/
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