寿司屋の寿司食材を使用したラーメン! 賄だったが絶品すぎて客に提供 / おさむ

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寿司屋の塩麺
800円

東京都港区白金に、食通が通う寿司屋『おさむ』がある。店内に入れば、職人気質の板前さんと、気配りと真心で接客する女将さんが出迎えてくれる。

・他店では絶対に味わえないラーメン
この寿司屋には、ランチとディナーの間に不思議な時間帯がある。それが「麺の時間」だ。その時間に行けば、寿司食材を使用した「他店では絶対に味わえないラーメン」が食べられる。

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・あまりにも美味しかったため提供
『おさむ』の寿司食材は天然物の魚介類を使用している。寿司として使える部分は客に提供し、他の部分は賄(まかない)として使用していた。

天然物の食材を使用して賄のラーメンを作っていたのだが、あまりにも美味しかったため、客に提供することにしたのだという。

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・立ち上る湯気から柚子
スープのダシに、天然物の魚のアラを使用。アクセントとして烏賊のつみれが盛られており、立ち上る湯気からは柚子の爽やかな香りが感じられる。

丼はズッシリとして重く、ざらつきのある表面が「見た目の美味しさ」に拍車をかける。

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・いっさいの曇りなきアラのダシ
ここは一気に麺をずずっといきたいところだが、スープから漂う柚子とダシの香りに勝てる客はいないだろう。まずはレンゲでスープを流し込む。

爽やかな柚子がスープの到来を開幕させ、いっさいの曇りなきアラのダシを感じたかと思えば、パッと冴える塩のパンチが訪れる。

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・このラーメンの主役はスープ
麺はスープに旨味を引き立てられ、意外にもコシの強い食感を楽しませてくれる。

しかしこのラーメンの主役はスープだ。不思議なことに、スープを飲んでから1分ほど間をおき、改めてスープを飲むと、最初にスープを含んだときの感動が1%も減らずに感じることができる。気がつくと、ほとんどスープを飲み干していた。

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・究極の手作り感
烏賊つみれのふわったとした「究極の手作り感」から放たれる、優しい味作りにも注目したい。あまりにも美味しいため、トッピンクで増量する人が多くいるようだ。

・寿司とラーメンを堪能する客もいる
ちなみに、このラーメンを食べられる時間帯は限られている。寿司ランチが11:30~14:00、ラーメンランチが13:00~16:00、ディナーが17:00~21:30となっている。13:00~14:00だけ。寿司とラーメンが食べられる時間がかぶっており、あえてその時間に来店し、寿司とラーメンを堪能する客もいるそうだ。

ランチもディナーもカジュアルな雰囲気で職人の寿司とラーメンを堪能できる。非常に希少な匠の寿司屋といえるだろう。

[map_card]おさむ
住所: 東京都港区白金1-25-23
時間: 昼寿司11:30~14:00 昼麺13:00~16:00 夜17:00~21:30
休日: 日曜日
[map addr=”東京都港区白金1-25-23″][/map_card]

もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2015/05/14/osamu/
Via: おさむ

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