もし、一度でいいからお城に泊まってみたい!なんて夢を持っているのなら、チェコに行くのがおすすめかも? ヨーロッパのハートと呼ばれるチェコには、タイムスリップすることなく貴族気分を楽しめる “古城ホテル” があちこちにあるようです。
・シャトー・ムツェリ
プラハから車で1時間ほどのところにあるバロックの城、シャトー・ムツェリ。美しい景色に囲まれた、快適な宿泊施設として人気を集めています。城の元所有者であったタクシス家の味を守り続けているレストランや、木造小屋を利用したリラクゼーションサロンも素敵。価格は約2万600円~。
・リブリツェ城
プラハの北、ムニェルニークの近くにはバロック最盛期に建てられたリブリツェ城があります。ウェルネス&スパ付きの古城ホテルながらリーズナブルな価格が魅力で、アンティーク家具付きの部屋を約1万300円~利用可能。現代風の別館なら約8300円~。
・イェムニシュチェ城
プラハの南に位置するイェムニシュチェ城は、今も貴族・シュテルンベルク家の末裔が暮らす城。城内にある4つ星のスイート3部屋が宿泊施設となっており、どの部屋も歴史を感じるロマンチックな雰囲気。価格は約1万5500円~。
・ズビロフ城
中央ボヘミアと西ボヘミアの境にあるのが、こちらのズビロフ城。貴族のように極上のケアと最高のもてなしが評判の古城ホテルです。12世紀から存在し、多くの著名人を受け入れてきた城内には、アートな香りも漂っています。
・フルボカー・ナド・ヴルタヴォウ城
南ボヘミア地方にあるフルボカー・ナド・ヴルタヴォウ城のホテル・シュテクルは、思いっ切りプリンセス気分に浸れるスポット。すべての部屋にロマンチックスタイルの装飾が施されていて、一部の部屋からはチェコでフルボカー城を望めます。利用制限なしのウェルネスもあり!
・リトミシュル城
チェコを代表する作曲家、ベドジフ・スメタナの生誕地であるリトミシュル。世界遺産のリトミシュル城の一角に宿泊可能で、かつてスメタナの父親がビール醸造所を営んでいた場所が現在はYMCAの宿泊・会議施設になっています。名曲を頭に描きながらゆったりとした時間を過ごしてみては? 価格は約3600円~。
・シャトー・ヘラーレツ
シャトー・ヘラーレツは、3カ所のユネスコ世界遺産を擁するヴィソチナ地方に位置。豊富なリラクゼーション・プログラムやスタッフの温かいおもてなしが大好評で、世界各国の古城ホテルの中でも指折りの古城ホテルです。価格は約2万5000円~7万7300円。
・ソボチーン城
遠いモラヴィアの最果て、イェセニーキ山地内自然保護区にあるソボチーン村とソボチーン城。この城内に位置するのが、新規改装オープンしたホテル・クラインです。最新テクノロジーとアンティーク家具が融合した客室(約3万5000円~)のほか、5つ星のスイート(約7万6000円~)を用意。もちろんウェルネス&スパも提供されています。
・ヴァルチツェ城
南モラヴィア地方では世界遺産の一つ、ヴァルチツェ城のホテル・フベルトゥスに滞在可能。イングリッシュガーデンを散歩したり、サイクリングをしたり、おいしいチェコ料理に舌鼓を打ったりとリラックスして過ごすことができます。価格は約5700円~。
もっと詳しく読む: お城に泊まってみたいならチェコに行けばいいじゃない! 王侯貴族の気分を楽しめる古城ホテル9選(Photrip フォトリップ)https://photrip-guide.com/2017/11/10/czech-republic-castle-hotel/