昭和40年に創業した、まさに昭和の味を具現化したともいえる伝説的な食堂「中華 こばやし」(東京都品川区西五反田5-23-9)が、2019年6月29日土曜日の夜の部を最後に閉店。いつまでも変わらなかった「昭和の味」が終わる。
・しっかり愛されるチャーハンとラーメン
中華こばやしでもっとも人気のメニューは、チャーハンとラーメンだ。派手さや話題性ではなく、しっかり愛されるチャーハンとラーメンの美味しさだけを追求したその味は、もはや世界遺産に指定しても良いほど。
・伝説の味が消滅する
創業から54年以上が経過した2019年6月、その味が消滅すると知って、多くの人たちが中華こばやしに出向いている。そして、10年前、20年前、50年前から変わらない美味しさに感動し、思い出に浸る。もちろん、閉店の噂を聞いて中華こばやしに初めて出向き、その味に感動している人もいる。
・時間の経過で廃れない味
昭和の味は「古くて新しい味」であり、時間の経過で廃れるものではないことを教えてくれる食堂。それが中華こばやしだった。この味を二度と体験できないと思うと非常に悲しいものがある。
・店主夫婦に感謝の言葉を送りたい
今回の閉店によって、50年以上も料理を続けてきた店主夫婦がようやくゆっくり過ごせる時間ができたともいえる。
そんな店主夫婦に感謝の言葉を送りたい人は多いのではないだろうか。
もっと詳しく読む: 伝説の食堂「中華こばやし」2019年6月29日に閉店 / チャーハンとラーメンは世界遺産的な昭和の味(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2019/06/29/kobayashi-gotanda-heiten/
中華 こばやし
住所: 東京都品川区西五反田5-23-9
時間: 11:00~15:00 17:00〜19:00
休日: 日祝