カツカレー 1300円
脂と小麦をいっさい使用しないカレーソースで食べるカツカレーは、まさに贅沢そのもの。小麦を「かさ増し」のために使用することが多いカレーだが(日本のカレーはほとんどがそうだが)、そういう視点で考えれば、小麦以外の「美味しさが深まる食材」を使用したほうが旨味が増すのは当然。
・贅沢すぎるカツカレー
「モンタンベール」(東京都渋谷区恵比寿1-16-29)のカレーは、油と小麦を使用せず、その代わり野菜とフルーツをふんだんに使用し、あまりにも濃厚なカレーソースに仕上げている。そこにカラッと揚がった越乃黄金豚のトンカツを乗せれば、あまりにも贅沢すぎるカツカレーの出来上がり。
・尾を引くスパイスの辛さが爽やか
このカレー、フルーティーすぎず、濃すぎず、野菜の甘味とスパイスの辛さが引き立つ、マイルドなカレー。スパイスの辛さが引き立つのにマイルド!? 矛盾しているように感じるかもしれないが、非常に口当たりがよく、確かに日本や欧風のカレーを感じさせる「辛すぎない」という優しさがある。それなのに、尾を引くスパイスの辛さが爽やかで心地良いのだ。嫌じゃないからさ、耐える必要がない辛さなのである。
・美味しさの免罪符
カレーは脂と小麦が入っていないヘルシーソースなのに、カツカレーは小麦と脂がたっぷり。だが、それが良い。この相反する存在がひとつになるとき、美味しさの免罪符が発行されるのだ。
もっと詳しく読む: 油と小麦をいっさい使用しない極上の贅沢カツカレー / モンタンベール(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2017/11/03/montenvers/
[map_card]モンタンベール
住所: 東京都渋谷区恵比寿1-16-29
時間: 11:30~15:00 18:00~22:00
休日: 日曜日 / 月曜日の祝日
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13168660/
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