タイの首都バンコクに「大勝軒」があるのをご存知ですか? 大勝軒といえば、つけ麺ブームの火付け役であり、ブームで終わらせず日本の食文化に定着させた、グルメ界の伝説的存在です。
・話題性で終わらない
そんな大勝軒がタイに進出。しかも屋台で営業するという、大勝軒としては世界で唯一の店舗展開をしているのです。「どうせ話題性重視なんでしょう?」と思う人もいるかもしれません。しかしながら、これが単なる話題性で終わらないのには理由があります。
・スープは日本よりも濃いめで激ウマ
激しく美味しいのです。日本には複数の大勝軒の店舗がありますが、決して劣ることはありません。まず、スープは日本よりも濃いめに作っているらしく、それに伴って旨味も深め。旨味が濃いので、お湯割りをしないまま、原液のままズズズッと飲み続けてしまいます。
いや、濃いので強いテイストなのですが、旨味も強いから、食欲に負けて濃いまま飲みたくなってしまうのです。これは魔法のスープです。非常に美味しすぎてヤバイ。
・突出して心地良い食感
さらに驚いたのが、麺の旨さ。独自の太さと硬さに仕上げているそうで、激しく濃いスープに合っていました。コシがあり、他店のつけ麺より突出して心地良い食感なのです。
大将の平野シェフはつけ麺やラーメンに人生をかけており、ここで食べられる麺料理はすべて、彼が研究に研究を重ねて生み出した究極の一杯。驚くことに、日本人やタイ人だけでなく、欧米人も「美味しい」という噂を聞いて大勝軒にやってくるそうです。事実、取材中も複数の外国人がやってきました。
・少し人数が多くても対応可能
月曜日は定休日ですが、営業している日もあるといいます。また、屋台ですがテーブルを出す事も出来るので、少し人数が多くても対応可能。屋台の奥の居酒屋店内で食べる事もでき、その場合はワンドリンクの注文をお願いしているとのこと。
バンコクの大勝軒の場所は、スクンビット通りの路地、スクンビット24/1にあります(Sukhumvit 24/1 Alley, Khwaeng Khlong Tan, Khet Khlong Toei)。価格は、中華そばは1杯180バーツ、つけ麺は220バーツです。
いやはや、まさか異国でハイレベルなつけ麺に出会うとは思いませんでした。バンコクで素晴らしい麺料理を編み出した大将に敬意を表したいです。
もっと詳しく読む: 世界で唯一! タイの大勝軒は屋台で営業 / しかも麺はバンコク限定麺を使用で激ウマ(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2017/06/12/bangkok-tai-sho-ken-ramen/
[map_card]大勝軒バンコク
住所: Sukhumvit 24/1 Alley, Khwaeng Khlong Tan, Khet Khlong Toei
時間: 18:000~26:00
休日: 月曜日(営業している場合あり)
https://www.facebook.com/taishoken2017/
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