チャーハン
550円
大衆食堂というのは、だいたいにおいてレトロな雰囲気が漂っているものだ。しかし、JR長万部駅から徒歩3分ほどのところにある「甘太郎食堂」(北海道山越郡長万部町長万部64)は、レトロというよりもザ・昭和。そこだけ、時が止まったかのような大衆食堂なのだ。
・すべてが懐かしい
潮風にはためくのれん、年季の入った看板。見た目からしてノスタルジックだが、店内も期待を裏切らない。何十年と客を迎えてきたのであろう空間に、簡素なパイプテーブルとパイプイスが並ぶ。壁には、ラーメンやそば、うどんなど、大衆食堂らしい “何でもアリ” なメニューがズラリ。
・食欲をそそる香り
その中から、今回はチャーハンを注文した。おそらくオイスターソースで味付けしているのであろう、茶色のチャーハンにネギとチャーシュー、かまぼこ、紅ショウガなどが入っており、さらに紅ショウガがトッピングされている。
ふわりと鼻をくすぐる香ばしさに食欲を刺激される。
・飽きない味のチャーハン
なかなかボリュームがあったが、昔どこかで食べたような馴染みのある味で、ペロリとたいらげてしまった。
珍しさや奇抜さはないが、安定感のある温かいおいしさである。
会計のときに気付いたのだが、これまた何十年も使われてきたのであろうレジが置かれていた。
海辺の町で、ノスタルジーに浸るひとときもいいものだ。
もっと詳しく読む: タイムスリップ感がハンパない! 昭和すぎる大衆食堂のチャーハンはやっぱり懐かしい味がした(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2016/11/20/ama-tarou/
[map_card]甘太郎食堂
住所: 北海道山越郡長万部町長万部64
時間: 要確認
休日: 要確認
https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010503/1017939/
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