小豚Wラーメン / ニンニクアブラ
900円
日本全国の「ラーメン二郎」を食べつくす行為。それはすなわち、ジロリアン(ラーメン二郎マニア)を超越したラーメン二郎の神、いわゆるジロリアンゴッドになる修行。ということで、この「ラーメン二郎全店制覇」シリーズに皆さんもお付き合いいただければ幸いである。
・赤羽店.の特徴やルール
今回は、「ラーメン二郎 赤羽店.」(東京都北区赤羽1-22-3)で食べる。営業時間が11:00～14:00なので、たった3時間しか営業しない。さらに開店が遅れることや、早じまいすることもあるため、実質2時間強ほどの営業時間となる。よって、人によっては永遠に食べに行けないラーメン二郎ともいえる。
無料トッピングはヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメが可能だが、着席時にすぐ聞かれるケースもあるので、何を増量するか頭の中で決めておこう。有料トッピングは存在しない。
・ラーメン二郎 赤羽店. メニュー
小ラーメン 700円
小豚ラーメン 800円
小豚Wラーメン 900円
大ラーメン 800円
大豚ラーメン 900円
大豚Wラーメン 1000円
・ラーメン二郎 赤羽店. 自販機メニュー
黒烏龍茶
オランジーナBitter Orange
ペプシRefresh Shot
デカビタC
オレンジジュース
朝積みグレープ＆南アルプスの天然水
BOSS缶コーヒー各種
・シチュエーション
屋根付きの場所で並ぶことができるため、雨の時は非常に助かる。並びながら店舗前の自販機でドリンクを買い、券売機が近くなったら行列から出て食券を買い、また行列に戻る。入口付近は混雑してとても狭いため、お互いの譲り合いが大切だ。
店内は余裕のある広さで、縦に細長い。着席するとトッピングを聞かれるので、麺の硬さや量にリクエストがあればついでに伝える。ちなみに店舗は非常にきれいに掃除されており、とても清潔だ。
・盛りクオリティ
今回は、小豚Wラーメンにニンニクアブラを追加して注文する。赤羽店はヤサイをリクエストしないと、非常に野菜の盛りが少なくなる。ラーメン二郎的な盛りを期待しているならば、ヤサイはリクエストしておいたほうがいいだろう。今回はニンニクアブラだけ増やしたので、野菜はほとんど見当たらない盛りに。
しかしながら、これは小豚Wラーメン。まるでロールケーキのような厚切りチャーシューがドッサリと投入されていて圧巻。このチャーシュー、見た目はあっさり味に見えるが、実際に食べれば、その頭角を現して「化ける」。
・総評
赤羽店はスープとチャーシューを堪能する店。そんなことを言っているジロリアン(ラーメン二郎マニア)が多数いるが、実際に食べればその理由がわかる。ラーメン二郎のラーメンは醤油ベースのスープなのだが、まるで上質な味噌ラーメンのごとく、激しく強いコクが感じられるのだ。スープを飲み出したら最後、麺を食べるのを忘れてスープをゴクゴクと飲み続けてしまうほど強い魅力を持っている。
もちろん醤油ベースなので、キリッとした塩味と香ばしさもある。ここまで強いコクは、赤羽店でしか体験したことがない。そしてそこに浸されている厚切りチャーシュー。タレの浸透は浅いが「肉の旨味重視」のチャーシューはそのまま食べても美味しいし、スープに浸してグルタミン酸結合から旨味を発生させた「極上肉汁」に昇華させてもいい。
麺はムチムチのクニュとした麺で、スープに液状化した小麦が溢れ出て、スープの旨味を盛り上げているのは言うまでもない。
美味しすぎて震えが止まらない。どうもありがとうございました。
・採点レビュー(5点満点)
美味: ★★★ / 喰えば奮えるウマさ
麺質: ★★★ / ムチとした仕上がりのもの
出汁: ★★★★★ / 至高過ぎィ！
肉質: ★★★ / 喰い出したらとまんないもの！
脂度: ★★ / しっとりとしてウマい
総量: ★★ / 女子域ィ！
店員: ★★★ / サイレンス
総評: ★★★ / 神域の二郎体験奮えとまんないッ！
もっと詳しく読む: ラーメン二郎 赤羽店 / 小豚Wラーメン / ニンニクアブラ(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2016/11/10/ramen-jiro-akabane/
[map_card]ラーメン二郎 赤羽店.
住所: 東京都北区赤羽1-22-3
時間: 11:00～14:00
休日: 日祝
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132305/13136555/
[map addr=”東京都北区赤羽1-22-3″][/map_card]
Respected @habomaijiro
執筆: ミスタークドウ
