ソルテイぐるんデイドウセット
1500円
ほとんどの客がネパール人というネパール料理の名店「ソルティカージャガル」では、日本人にあまり知られていないネパールカレーの食べ方を体験することができる。これがまた美味で、食文化的に素朴なテイストが好きな日本人にとって最高のご馳走となる。
・そば粉を練ったもの
そのご馳走とは、ネパールカレーをそば粉の練り物で食べる「ソルテイぐるんデイドウセット」だ。ネパールには、ディードと呼ばれる「そば粉を他の穀物と一緒に練った主菜」をおかずと一緒に食べる食文化があり、この店ではそのディードを体験できるというわけだ。
・スパイシーなおかずに合う
ディードは、ライス、パン、ナン、チャパティと同列の存在と思ってもらっていい。そばの純粋な香ばしさを感じる反面、欧米食になれてしまった人は物足りなさを感じるかもしれないが、この素朴さこそ、日本で失いかけている味。カレーを辛めにしてもらうなどして、スパイシーなおかずと一緒に食べると、さらに美味となる。
・セットで味のバリエーションを楽しむ
「ソルテイぐるんデイドウセット」を注文すると、ディードと一緒に複数のカレーや煮物、漬物が出される。カレー単体に浸して食べてもいいし、カレーとカレー、カレーと煮物、煮物と漬物を混ぜてディードと一緒に食べても絶品だ。
・カレー好きなら体験しておきたい主菜
スプーンで食べてもいいが、ベストなのは素手で食べる方法。ディードは想像以上に粘度が高く、素手で引きちぎって食べるのがいちばん楽であり、ネパール感も得られる。サフランライスやナンもいいが、ディードも侮れないヤミツキ要素がある。カレー好きなら体験しておきたい主菜なのは間違いない。
・モモも絶品
ディードではなく、普通のライスにすることも可能。ここはディード以外の料理にも定評があり、特にモモ(ネパールやチベットの餃子)は日本トップクラスの味とも言われている。ネパールビールやそば酒と一緒に食べれば、気分はもうカトマンズ。いや、ポカラかチトワンか。
もっと詳しく読む: 日本人が知らないネパール人のカレーの食べ方 / そば粉で食べるソルテイぐるんデイドウセット(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2016/10/31/solti-halal-khaja-nepal/
[map_card]ソルティカージャガル
住所: 東京都新宿区百人町2-9-15 ライオンズマンション 2F
時間: 11:00~24:00
休日: 無休(臨時休業あり)
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13163960/
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