池袋で愛される天丼の老舗『天丼ふじ』が天丼界で絶賛される理由

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天丼(味噌汁付き)

「安すぎる」と絶賛されている天丼屋がある。JR池袋駅前の『天丼ふじ』だ。

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・無性に食べたくなる味
ここは天丼専門店として古くから池袋の住民に愛されており、抽象的な言い方だが、ホッとする味、無性に食べたくなる味、たまらない味、などと絶賛されている。

老舗の有名天丼店のシェフが食べにくることもある。

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・ガラス窓ごしに厨房
店内は非常に狭く、そして暗めの照明。コの字型をしたカウンター席のみで、ガラス窓ごしに厨房が見える。

店主が自信を持って丁寧に揚げていることに自信を持ち、信頼してもらうため、厨房が見えるようにしているのだろう。

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・米の旨味を放出する最上級の出来
ここの天丼はクリスピーでザクザクとした衣と、たっぷりと濃い目のタレが特徴。

米はタレを弾いてツヤを作るタイプで、まさに天丼のためのご飯に仕上がっている。食べた瞬間、タレと油を巻き込んで、米の旨味を放出する最上級の出来である。

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・食べれば食べるほど腹が減る
主人公の天ぷらも忘れてはいけない。ザクザク、ジュワッと食材のエキスがタレと油によって味覚に運ばれ、シャリシャリと食べるたびに味覚のパンタグラフから火花が飛び散る。それが着火の起因となり、食べれば食べるほど腹が減るという魅了されたひと時に。

・元来野菜が持つ最高の食感
海老もさることながら、野菜の天ぷらにも着目して欲しい。特にししとうのキュキュッと引き締まった「生感」かたまらない。元来野菜が持つ最高の食感を無くすことなく揚げきり、本当ならば矛盾する高温過熱による香ばしさと、フレッシュな「生感」が生きる。たまらない味だ。

ちなみに、タレの量やご飯の量は調節できるので、店主や店員にリクエストしよう。天ぷらの追加も可能である。

天丼ふじ
住所: 東京都豊島区西池袋1-28-6
時間: 11:00~23:00 日祝11:00~20:00
休日: 第2と第4日曜日
※2023/02/22記事更新


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