一流以上の腕はあるのに店の場所が悪かった……。あまりにもわかりにくい場所、あまりにも見つけにくい場所、そもそも普通に歩いていたら絶対に見つけられない場所に蕎麦屋「鴨蕎麦尖」をオープンさせた店主。
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・激しくウマいのに潰れそうな蕎麦屋
案の定、客がほとんど訪れず、このままでは潰れていまう……、という状況に陥ったが、インターネット上で「激しくウマいのに潰れそうな蕎麦屋」として大注目。いまや予約が取りにくい店としてメガ進化し、その味が絶賛されている。
・店としては激しく厳しい場所
鴨蕎麦尖は自由が丘駅から徒歩5分ほどの場所に位置するマンションの1階で営業している。建物の見た目が完全にマンションなだけでなく、店がマンションに入った奥にあるため、そこに蕎麦屋があるとは気がつきにくい。ある意味、隠れ家やアジトとしては便利そうにも思えるが、店としては激しく厳しい場所だ。
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・あまりにもウマすぎてリピーターが続出
潰れそうな勢いだったこの店に奇跡が起きる。訪れた客がTwitterやインターネットニュースなどでその味を大絶賛。噂を聞いて多くの人たちが訪れるようになり、あまりにもウマすぎてリピーターが続出。いまや予約が取りにくい店となり、キャンセルが入った日を狙って来店している常連もいるほどである。
・じっくり丁寧に仕上げて客に出す
鴨蕎麦尖は店主が一人で経営、調理、接客をしているワンオペ店。料理はコースのみ。極めて強いこだわりを持って調理しているため、コースがスタートしてから店を出るまで3~4時間ほどかかることもある。
料理は何ひとつ妥協せず、じっくり丁寧に仕上げて客に出す。ラストのメインディッシュには、究極ともいえる絶品そばが堪能できる。シメのスイーツには、ある仕かけがあるのだが、それは実際に食べてからのお楽しみ。ーーそして幸せが訪れる。
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もっと詳しく読む: 【絶滅危機グルメ】客が来なくて潰れかけた蕎麦屋が予約取りにくい店にメガ進化 / 鴨蕎麦尖(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2020/12/18/kamosoba-totsu-umai-mise/
鴨蕎麦 尖
住所: 東京都目黒区緑が丘2-25-17
時間: 18:00~ (要確認)
休日: 月曜日 (要確認)
(記事更新日: 2022/11/24)