日本一うまいコロッケそばと絶賛する人もいる、JR三島駅の立ち食いそば屋「桃中軒 三島駅在来線上りホーム店」(静岡県三島市一番町16-1)。ここのコロッケそばは一味違うのだという。
・甘めな汁が蕎麦をまとっている
実際に注文してみれば、見た目はいたってオーソドックスなコロッケそば。特徴があるとすれば、やや太めの蕎麦に、ナルトが3枚、そして濃いめな醤油色の汁だ。さっそくズズッとすすってみれば、思ったよりも塩分は感じず、どちらかというと甘めな汁が蕎麦をまとっていることがわかる。
・茶褐色のナルト
蕎麦は太めでしっかり香ばしさも感じて食べ応えがあり、蕎麦好きが喜ぶタイプ。茶褐色のナルトも甘めの汁と蕎麦の旨味を盛り上げるアクセントとして十分役立っている。では、気になる主役(!?)のコロッケはどうか? 店内で揚げているらしいので期待が高まる。
・好きな人は好きなはず
コロッケはやや厚みがあり、存在感十分。半分に割って断面から汁をたっぷりと染み込ませて食べる。思った以上にホロホロとじゃがいもが砕けて広がり、チープなコロッケそばながらも上品さを感じるクリーミィーな味わい。確かにこれ、好きな人は好きなはず。
・汁の甘さとじゃがいもの甘さのダブル
このコロッケそばのコロッケは三島コロッケと呼ばれているご当地グルメを使用。完全に潰されたじゃがいもと、粗めで食感がしっかり残るように潰されたじゃがいものダブルな組み合わせが食感に楽しさを生んでいた。なるほど、汁の甘さとじゃがいもの甘さのダブルでもあるのか。
・店によってテイストが異なる三島コロッケ
このコロッケそばに使われている三島コロッケ、そのまま食べてもいいし、むしろそのまま食べる人のほうが多いようだ。また、店によってテイストが異なるそうなので、三島コロッケの食べ比べをするたびも楽しそうだ。確かに「桃中軒 三島駅在来線上りホーム店」のコロッケそば、美味かった。
もっと詳しく読む: 【絶賛グルメ】日本一うまいコロッケそばと絶賛する人もいるJR三島駅の立ち食いそば屋 / 桃中軒 三島駅在来線上りホーム店(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2021/04/09/croquette-soba-at-jr-mishima-station/
桃中軒 三島駅在来線上りホーム店
住所: 静岡県三島市一番町16-1
時間: 8:00〜19:00 (通常時の営業時間 / 要確認)
備考: 2021年4月現在は8:00~14:00の時短営業 (要確認)
休日: 無休 (要確認)