世界一美味しいローマピザのカリスマ的存在「イルペンティート」(東京都渋谷区代々木3-1-3)。ここのピザは、まさに「飲めるピザ」。あまりにも美味しすぎる料理を「飲める〇〇」と表現することもあるが、ここのピザは美味しすぎるのは当然として、本当に飲めるレベル。クリーミィーで柔らかく、濃厚、芳醇、強いコク、すべてがパーフェクトなのである。
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・「前菜もピザもお任せ」にすると間違いない
イルペンティートは非常に人気があるため予約が取りにくいが、「イルペンティートのベストな予約方法」も別記事として掲載したので参考にするといいだろう。イルペンティートは客がひとつひとつメニューを見て注文するより「前菜もピザもお任せ」にしたほうが間違いない。
・前菜の後にメインディッシュのピザ
イルペンティートで「前菜もピザもお任せ」とオーダーした場合、前菜の後にメインディッシュのピザがやってきて、最後にデザートという流れとなる。生田シェフが考える「その日最高の料理」が出てくるわけだ。
オリーブアスコラーナ、ラロッカオリーブ、ソーセージ、トマトマリネ、チーズフライ、どの料理も間違いなくうまいのは言うまでもないが、今回は「イルペンティートで特に感動したピザ以外の料理7選」をお伝えしたいと思う。
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・イルペンティートで特に感動した料理7選
1. 水牛のモッツァレッラ
イタリアのカゼルタで作られている、日本ではイルペンティートだけで食べられるモッツァレラチーズ。生田シェフがカゼルタまで行き、日本まで送ってほしいと直談判。カゼルタから直送してもらっている、唯一無二のモッツァレラチーズだ。
まるまるとしたモッツァレラチーズは非常にジューシーで極めて柔らかく、その美味しさを堪能するならば、ナイフで切らずにそのまま一口で食べるべきだ。この広がる旨味とコクはイルペンティートでしか体験できない。
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2. インサラータルッサ
ポテトサラダだが、ただのポテトサラダではない。生田シェフが最高のポテトサラダを編み出すべく、食材の選別とバランスを徹底的に追求した逸品。じゃがいもは北海道の「きたあかり」を使用し、独自の食材と調味料の配合で滑らかに仕上げている。
イルペンティートはピザが美味しい最高のレストランとして絶賛されているが、このインサラータルッサはピザに匹敵する根強いファンがいる。なかには「ご飯にかけて食べたい」「いま大盛りで食べて、さらに持ち帰って食べたい」という人もいるほどだ。
3. モルタデッラなどの肉と有機リーフサラダ
モルタデッラ、ミラノサラミ、パルメザンチーズ、オーブオイル、そして有機リーフのサラダ。そのままひとつひとつの食材を単品で食べても絶品だが、豪快にすべての食材をフォークで突き刺し、一気にガッツリと食べれば言葉では表現できないほどの旨さを堪能できる。ーーそして幸せが訪れる。
運が良ければ、超熟成のバルサミコをふりかけてくれることもある。もしバルサミコがふりかかったらラッキーだが、けっこう稀なので何度も通ってバルサミコが降ってくる日を待ちたい。
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4. 黒トリュフサラミ
ここまで究極的に「芳醇」「薫り」「旨味」が儀容宿されたサラミは極めて希少だろう。もしくは超高価だと思われる。ただでさえ旨味エキスが凝縮されたサラミに、強い芳醇な薫りを放つ黒トリュフが含まれている。これだけでドリンクが何杯でも飲めそうだ。
5. サンダニエーレ産生ハム
これもまたドリンクがウマく飲める最高の前菜のひとつ。薄切りの生ハムは絶妙な薫りを放ち、赤身が香り、脂身が旨味を放出。赤身と脂身のマリアージュは自然が生み出した究極肉。
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6. ゼッポリーネ
ピザ生地で作られたフライで、海苔の香ばしさがイタリアの海を彷彿とさせる(イメージです)。出されたら熱々のうちに食べるのがツウ。熱いうちに食べれば、油の香ばしさが際立ち、海苔の旨味と薫りもハイクオリティなうちに楽しめる。
7. すもも
オリーブのように見えて、実はオリーブではない。生田シェフの奥様が料理を運んできてくれるのだが、彼女の料理説明をよく聞かずにオリーブだと思って食べると、大体の人が驚く。種がないのだ。そう、オリーブに見えるが、これは「すもも」なのである。
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・さらに限定料理や季節料理もある
イルペンティートは、前菜とピザ、どちらも妥協なき逸品。もちろんスイーツも、生田シェフのセンスと食材のマリアージュが楽しめる。おそらく、一回の来店ではすべての逸品料理を楽しむことは難しいだろう。日によって出される前菜に違いがあることもあり、さらに限定料理や季節料理もある。何度も通い、じょじょにコンプリートを目指せばいい。
・前菜の追加注文が可能なときもある
ちなみに、イルペンティートで「お任せ」をオーダーしたとしても、前菜の追加注文が可能なときもある。そんなときは遠慮せず「美味しかったのでおかわりできますか?」と聞いてみるといい。できなとこともあるのでご注意を。特に水牛モッツァレラチーズは追加するお客が多いようである。
では、ピザはどれが美味しいのか? そもそもイルペンティートのピザはすべてが美味しい。しかし特に感動した「イルペンティートの神すぎるピザ8選」が別記事として公開されているので、気になる人は確認してみるといいかもしれない。
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もっと詳しく読む: 【究極グルメ】世界一のピザの名店イルペンティートで特に感動したピザ以外の料理7選(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2021/01/30/pizza-romana-ilpentito-yoyogi/
イルペンティート
住所: 東京都渋谷区代々木3-1-3
時間: 17:00~20:00 (時短営業中 / 要確認)
休日: 月 (要確認)
予約: 要予約
備考: 臨時休業や営業時間短縮など常に変更になることがありますのでご確認ください
<レポート>
クドウ: ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長で創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場しどちらも準優勝。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミングやレシピを考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版するB級グルメ研究家で「月曜から夜ふかし」などにも出演。イタリアをめぐりピザを食べる旅をするほどピザマニア。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。秘境ドローンカメラマンもしている秘境グルメマニア。