ランチミールス(Cセット) 1200円
インドカレーは極めて魅惑的な料理だ。インドカレーといっても、その種類は無数にあり、新たなインドカレーに出会うたびに感動し、そしてインドカレーという料理の幅広さと可能性を楽しませてくれる。
・絶品インドカレーを体験
もし、新たな感動を与えてくれるインドカレーに日本で出会いたいならば、「三燈舎」(東京都千代田区神田小川町3-2 古室ビル2F)に行くべきだ。その店名、サントウシャと読む。居心地が良いフロアで、優しい接客を受けながら、絶品インドカレーを体験することができる。
・ランチミールスを体験してほしい
もし初めて三燈舎に行くならば、まずはランチミールス(Cセット)を食べてほしい。三燈舎のインド料理の味をもっとも多く堪能できるランチメニューであり、事実、どれも絶品だ(メニューは変化することがあると思われます)。
・カレーとカレーを混ぜて生地を浸して!
ナンはないが南インド料理としては定番のドーサかバトゥーラ(揚げナン)からパンを選ぶことができ、どちらを選んだとしても生地の香ばしさがカレーのスパイスの旨味を盛り上げて絶品。もし興味がわいたならば、カレーとカレーを混ぜて生地を浸して食べてみてほしい。
・食材から旨味と甘味を引き出している
カレーが三種類ついてくるが、ラッサムやスパイシーなスープのサンバルも他のカレーとミックスして食べてみるのも楽しい。あくまで私見だが、南インドで食べるインドカレーよりも旨味が深いと感じたのは気のせいだろうか。スパイスが食材から旨味と甘味を引き出しているようにも感じた。
・あまりにもウマすぎて絶句
この三燈舎に行ってカレーを食べたカレーマニアのひとりが「カレー仲間と食べに行ったとき、あまりにもウマすぎて全員が店を出るまで黙ってしまった」と話していたが、たしかにこれ、ヤミツキになり会話をするのを忘れてしまうほど魅惑的だ。人に美味しい料理で感動を与えてくれる三燈舎のスタッフに敬意を表したい。
また、当編集部ではインドカレーを知るための特集として、ダージリン、ニューデリー、バラナシ、ジャイサルメール、そしてゴアやチェンナイなどの現地取材記事を製作中だ。
もっと詳しく読む: カレーにうるさいカレーマニアが感動しすぎて黙ってしまうインドカレー / 三燈舎(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2019/10/30/santosham-soutu-indian-meals/
三燈舎
住所: 東京都千代田区神田小川町3-2 古室ビル2F
時間: 11:00~15:30 17:30~22:00
休日: 月曜日(要確認)