世界的に絶賛されている美しい神々の島・バリ島を始め、インドネシア全土で愛され続ける国民的ソウルフード「BAKSO(バクソ)」をご存知ですか?インドネシア・バリ島と言えばナシゴレンやミーゴレンのイメージが強く、観光客からはあまりハイライトを浴びない見た目も地味〜な料理です。しかし、このバクソがイチオシの激ウマフードなんです。
・「BAKSO(バクソ)」とは!?
BAKSOとはズバリ言うと「肉団子スープ」の事です。肉団子と言っても、一般的に粉砕牛肉とタピオカ穀粉の混合物から作られていますが、鶏肉、魚、またはエビ、豚肉で作られたバクソもあります。練り物系で、おでんのつみれの硬いバージョンと言ったところでしょうか。
・バクソは路上で食べるもの
バクソは、人力屋台で販売されておりバリ島内いたるところでその屋台に出会うことができます。路上、ビーチ、学校などに丼をスプーンで叩きチンチンチンと鳴らしながら売りに来るので、直ぐにバクソだと分かります。屋台で肉団子の数、アゲやそのほかの具材を自分でチョイスします。食べ終わるまでその場で待ってくれるので屋台についている小さなテーブルと椅子に腰を掛けて食べられます。
・自分流に味を調節できる
バクソには独自の味があり、屋台やお店によっても味が異なります。醤油(甘い醤油)、酢、サンバルが渡されるので自分の好みの味に調味料を追加して食べます。バクソとスープ自体には薄めの味付けしかされていないので、オススメは醤油(甘い醤油)にサンバルと言う辛いチリソースのあいがけ。タピオカの入っているプルプルの肉団子に、甘さと辛さがやみつきになります。
・綺麗なお店でバクソを食べる
屋台で食べるのが定番ですが、器の使い回しや、生ものを一日中歩きながら販売しているので衛生的に気になる方やお腹の弱い方にはあまりオススメはできません。そんな方にオススメするのがバクソが食べられる専門店「Bakso Supra Dinasty(バクソ・シュプラ・ダイナスティ)」。
このお店では、イスラム教徒の為に豚肉を使わず、牛肉のミートボールやチキンミートボールを自由に選ぶことができます。ここのミートボールの味は、とてもおいしく肉汁も風味豊かで病みつきになります。
バクソの魅力はどこででも食べられること。お腹が空けば徒歩10分圏内に必ずバクソが食べられる屋台・路面店・レストランがあります。おすすめはバクソを食べながらビーチでリラックス!サヌール・クタ・スミニャックなどいたるビーチでも食べることができるので、バリ島に訪れた際には是非国民的ソウルフードであるインドネシア流肉団子を召し上がってみてはいかがですか?
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