まさに手に届く贅沢。香港航空のビジネスクラスならではのリーズナブルな料金で香港に行けるというご褒美。
空の上でのセレブ体験、地上での身に余るサービスを一度知ってしまったら、もうビジネスクラスしか利用できなくなってしまうかも知れない。
そこで今回は、成田空港から香港へ飛ぶ香港航空ビジネスクラスの旅を実体験してレポート。さらに帰国時の香港国際空港のラウンジもご紹介したいと思います(香港滞在中のレポートはまた別の記事にてお伝えします)。
・ジャッキー・チェン氏がアンバサダー
香港出身の大スターといえば、ジャッキー・チェン。現在は香港空港のアンバサダーとして活躍していますが、まさに香港航空のコマーシャルにでている同じ席に座りました。いきなりドラマティックな予感(画像は公式写真)。
シートはフルフラットなベッドにもなりますが、背もたれを立てていても感激の座り心地で、離陸前からウトウトと。座席が1-2-1の配列なので、ゆとりあるスペースが確保されているのが嬉しい。CAさんのエネルギッシュでフレンドリーなサービスが、さらに居心地を良くする。
・美麗な前菜とメインディッシュ
機内食はまさに極上。選べるメインディッシュは三種類。日本線は、日本発及び香港発ともに和食がチョイスにあります。目の前にテーブルクロスが敷かれ、わくわくしながら前菜を置かれた瞬間、私がいたエコノミークラスのカーテンの向こうにはこんな別世界があったのかと感動を覚えました。
今回セレクトしたのは和食、上品なとろみの「豚の角煮丼」です。食材が良いのはもちろんのこと、味付けがくどすぎず、しっかりした深みのあるお味は絶品。お肉も箸でほどけてお口でとろけるクオリティー。
そして今回の機内食体験で声を大にして言いたいのは、お蕎麦。生まれて初めて、機内食のお蕎麦で「美味しい! もっと食べたい」と思いました。爽やかな清涼感と、お蕎麦の魅力でもある香ばしさが感じられる一品です。さらにデザートのバニラアイスはバニラビーンズたっぷりの贅沢なもの。次から次へと訪れるグルメの喜び、感動せずにはいられません。
・憧れのラウンジは別世界
到着後、香港を「これでもかっ!」というくらい満喫して、いよいよ帰国へ。旅の時間は早いもの。「香港を満喫する旅もこれで終わりか」と思っていましたが、そんなことはありません。最後の香港国際空港でも「#アガる香港」は、まだまだ終わりませんでした。
出国の際、香港航空の「Smart Departure」(スマート・ディパーチャー)という顔認証システムで、一瞬で出国審査ができるため、今までのイライラする待ち時間が魔法のように消えてしまいました。さらには、たどりついた香港国際空港の近未来的なデザインにも心が高鳴ります。
そしてなにより、香港航空便ビジネスクラス利用の乗客や「Fortune Wings Club」のステータス会員が無料で癒やしの時間を過ごせる、香港航空のVIPラウンジ「Club Autus」が最高でした。エントランスの出迎え方に感激。そして、胸を張ってビジネスクラスの搭乗券を見せてIN。
20メートル以上のよりどりみどりビュッフェ&バーカウンターと、デザインと利便性を兼ね備えた空間、余裕の座席と嬉しい電源の数。サラッとおつまみとビールも、ちょっとゆっくりご飯と旅の振返りも、シャワーとまったり仮眠とご飯でも、どんなニーズでも叶えられそうなラウンジです。
・ラウンジでも贅沢に
「ビジネスクラスは予算的にちょっと……」と思ったあなた、安心してください。ラウンジを利用できますよ! 実はラウンジクーポンを買えば、エコノミークラスの乗客でもこのラウンジに入れるんです。営業時間は6:00~25:30まで(ラウンジクーポン購入は公式サイトで可能)。ほとんどの席で使用できるUSB完備、無料Wi-Fiと機能的。
そして麺類はオーダー形式で五種類楽しめる各国のアジアセレクト。機内食に絶品なお蕎麦がくることを期待して、ラクサヌードルをいただきました。ちゃんと辛くて本格的で、なにより中太麺のコシがたまりません。ドレッシーなオリジナルカクテルもいただきましたが、まさにこういうものが「インスタ映え」というのではないでしょうか。フォトジェニックなカクテルでした。
アジアンテイストだけでなく、和食、洋食、そして中華など、すべてをフォローするラインナップ。しかも野菜を食材とした料理も多くてヘルシーなのが嬉しいですね。
飛行機を悠々自適に眺めて美食の国 香港セレクトの好きなものを好きなだけ食べてもよし、よく冷えたスパークリングワインをじっくりまったり飲んでもよし、香港を感じながら仕事を片づけつつ離陸までの時間を楽ししむのもよし、もちろんシャワーを浴びたり仮眠してもよし。
さらにキッズスペースで子供を遊ばせることも可能ですので、お子さま連れには嬉しいですね。
・最後まで香港満喫だった
ラウンジで「香港」を堪能したあとは、香港航空で帰路へ。日本までの空の旅が楽しすぎて、フライトが順調すぎて(うっかりお腹いっぱいで寝てしまったのもあり)、観ていた映画「シェイプオブウォーター」をラストまで辿り着けず、帰国してから見直すことに。
そんな快適すぎるビジネスクラスの旅ですが、飛行機に乗っていることを忘れるくらいです。手の届く贅沢という意味では、ぜひ体験すべき。
・美食と多彩なコンテンツで時間が足りない!
香港航空スペシャルのミルクティーを楽しんでいると、機内食TIMEです。まだ「さっきラウンジであんなに食べたのに!」と自分の胃から突っ込みが入りそうなタイミングですが、それでも食べれてしまうのが香港航空の機内食♪
香港発の香港航空では「著名なシェフのメインディッシュ」がいただけるスペシャルチャンス! 新進気鋭のシェフによるコース。空の上とは信じられない前菜と、ソースの下からゴロゴロとシーフードが現れるペンネパスタ、チーズタルトのストロベリーコンポート添え。贅沢の極みとは、まさにこのことです。
・まさに「アガる香港」がありました
日本から旅立ち、香港を満喫し、日本の空港に帰国するまで、ずっと香港ざんまい。飛行機は単なる移動手段ではなく、旅行を盛り上げる存在なのだと実感。まさに「アガる香港」がそこにありました。
もっと詳しく読む: 香港航空のビジネスクラスのプレミア感に感動 / VIPラウンジは癒やしとグルメ空間(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2018/07/12/hongkong-airlines-business-class-lounge/