マクドナルドが台湾の伝統的パン「油条」の販売を開始 / チョコソースやプレーンで食べる

マクドナルドが、台湾や中国の一部で愛されている伝統的なパン「油条」(イウティアウ)の販売を開始し、大人気となっている。油条は台湾で朝食に欠かせない存在として広まっている国民食で、小麦粉、臭粉、食塩を主原料として作られた生地を高温で揚げて作ったパンである。

・軽い食感が特徴
油条は揚げパンであるにもかかわらず仕上がりは油っぽくなく、軽い食感が特徴。そのまま食べたり、おかずと一緒に食べたり、豆乳スープに浸して食べることもある。油条の生地を使用したサンドイッチやお好み焼きのような料理も存在する。

・本物の油条よりかなり小さめ
そんな油条をマクドナルドが販売し、絶大な支持を得ているのだ。そもそも油条は生地を冷凍して保管することができ、油に投入するだけで作れることから、マクドナルドでも提供しやすい商品といえる。実際に注文してみたが、本物の油条よりかなり小さめで硬めだった。

・チョコレートにもマッチ
食感は若干ハードなものの、その味は油条そのもの。美味しい台湾の油条の味がマクドナルドで体験できるのは非常に嬉しい。試しにチョコレートソースをつけて食べてみたが、スイーツっぽくなって美味。この油条はタイのマクドナルドで食べることが可能だ。