インドのバラナシ(聖都ベナレス)には、雄大なガンジス川が流れており、多くの人たちが沐浴をして生活をしています。顔も体もここで洗い、排泄物も遺体も、すべてがガンジス川に流れます。生命活動のすべてがそこにあるのです。
・温泉のようにじっくりと浸かる牛
そんなガンジス川の岸には、人間以外の動物もたくさん生活しています。牛、ヤギ、ヒツジ、犬、猫、ネズミ、そして猿、あらゆる動物がガンジス川から恩恵を受けているのです。特に牛はガンジス川が大好き。まるで温泉のようにじっくりと浸かって汚れを落とし、疲れを癒やします。
・我々の常識は無意味
「川が濁ってるし、岸は泥だらけだし、不衛生すぎない?」と思うかもしれませんが、聖なる存在のガンジス川に対し、その思考や常識は無意味。そう思えるならば入らなればいいし、沐浴をしたいならば現地人と同じように入れいいのです。
・クミコハウスに泊まってみよう
ちなみに、バラナシのガンジス川の畔には、日本人のクミコさんという女性が経営してるホテルがあります。その名もクミコハウス。気になる人は泊まってみてはいかがでしょうか。
もっと詳しく読む: インドのガンジス川で牛が沐浴 / モーモーだらけのモーモーパラダイス(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2017/05/29/india-ushi/