生姜焼き定食 750円
納豆 80円
秋葉原はオタク文化の街として世界中に知られているが、グルメな人たちからすれば、秋葉原は「生姜焼きがウマい街」である。秋葉原の歴史を見守るかのように存在する「かんだ食堂」(東京都千代田区外神田4-4-9)は1958年に創業して以来、多くの人たちをグルメで満足させてきた。
・すべてが極上のバランス
秋葉原がまだ電気街と呼ばれる以前から営業している「かんだ食堂」。その伝統と職人のスキルから生み出される生姜焼きは、いまや海外からもその味を求めてやってくる極上のグルメと化している。生姜焼きのみならず、味噌汁、ごはん、そのすべてが極上のバランスによって成り立っているのだ。
・絶妙なジューシー生姜焼き
ここの生姜焼き定食の特徴は、何と言ってもドライ系の豚ロースが山盛りになっているところ。若干細かく切った豚ロースは水分が少な目で、そのぶん、脂っこくなく、そして味が濃い。ドライな豚ロースの代わりにタマネギがシナシナでジューシー。それによって、ご飯と一緒に食べた際、絶妙なジューシーさで濃いめの生姜焼きを堪能できる。
・米本来の甘味と旨味も広がる
ご飯にも注目したい。柔らかめのご飯が豚ロースの少ない水分量を補うため、豚ロースに凝縮(濃縮)された濃いめの旨味と塩分エキスを吸収し、拡散させる。米本来の甘味と旨味も同時に広がるため、食べた瞬間から至福のひとときが訪れる。
・まったり芳醇な納豆を最後に楽しむ
できれば、納豆も一緒に注文しておきたい。濃いめの生姜焼きを堪能したあと、醤油少なめの納豆をご飯にかけてガッツリとシメを楽しむ。ガツンとくる生姜焼きに対して、まったり芳醇な納豆を最後に楽しむ。これ以上の幸せがほかにあるだろうか。
・トータル的に強めの生姜焼き定食
生姜焼きは濃いめ、味噌汁は濃いめ、ご飯は甘味と旨味、そして納豆はまったり芳醇。トータル的に強めの生姜焼き定食だが、たまには豪快な生姜焼きも良いではないか。なにより、一度食べたら最後、ヤミツキになって毎週通いたくなるはずである。いや、毎日通っても良いだろう。
もっと詳しく読む: 秋葉原で絶大な人気を誇る「かんだ食堂」の豚バラ生姜焼き定食 / 外国人にも支持される絶品グルメ(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2017/04/12/pork-shogayaki-kanda-akiba/
[map_card]かんだ食堂
住所: 東京都千代田区外神田4-4-9
時間: 11:00~15:30 17:00~22:30(LO 22:00) 土11:00~16:00
休日: 日祝
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13000366/
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