ブタW / ニンニクアブラマシマシ / 味玉子 生とじ玉子
850円+100円
日本全国の「ラーメン二郎」を食べつくす行為。それはすなわち、ジロリアン(ラーメン二郎マニア)を超越したラーメン二郎の神、いわゆるジロリアンゴッドになる修行。ということで、この「ラーメン二郎全店制覇」シリーズに皆さんもお付き合いいただければ幸いである。
・新宿歌舞伎町店の特徴やルール
今回は、「ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店」(東京都新宿区歌舞伎町2-37-5)で食べる。極めてオーソドックスなルールで、初心者に非常に優しくてわかりやすいシステムが特徴。あらかじめ食券を買ってから並んでもいいし先頭から5~6番目になってから買ってもいい。
無料トッピングはヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメが可能で、「マシ」と「マシマシ」のリクエストもできる。食前はスマホをいじってもいいが、食べながらスマホをいじりまくるのはマナー違反であり、店員から注意を受ける事もある。
・ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店 メニュー
ラーメン 700円
ブタ入り 800円
ブタW 900円
大ラーメン 800円
大ブタ入り 900円
大ブタW 1000円
つけめん 800円
大つけめん 900円
味玉子 100円
生とじ玉子 100円
キムチ 200円
メンマ 100円
追加券 100円
・シチュエーション
2016年に移転とリニューアルをしたことにより、非常に清潔で快適になっただけでなく、空間に余裕のある広々としたフロアとなった。店員は以前よりも元気で威勢が良くなった気がしなくもない。
卓上にはラー油があるので、よりコッテリでスパイシーなテイストが楽しみたい人はラーメンに投入するといい。客層はラーメン二郎の店舗のなかでも多彩なほうで、学生やサラリーマンもいれば、オバチャンやキャバクラ嬢、ホストまでいる。この雑多な感じ、まさにサイバーパンク。
・盛りクオリティ
今回は、ブタWにニンニクアブラマシマシと「味玉子」と「生とじ玉子」を追加して注文する。無料トッピングでヤサイをオーダーしていない場合はかなり野菜が少なくなるが、そのぶんブタWの場合は、ガッツリ山盛りの肉が丼の大部分を占める。
マシマシにするとアブラとニンニクが予想以上に盛られるのも新宿歌舞伎町店の嬉しい点。スープは乳化しているケースが多く、ニンニクが溶けても鋭さは前面に出ず、キリッとした部分だけを堪能できるのもいい。
・総評
とうとうやってくれました新宿歌舞伎町店。やや柔らかめのクニュ麺がたっぷり乳化スープを吸収し、タレ濃いめのチャーシューがメインディッシュかのごとく強烈な印象を与えてくる。
以前からコクが強いラーメンで定評があった新宿歌舞伎町店だが、麺、スープ、チューシュー、すべてにおいてワンランク上にパワーアップしているのが理解できる。おそらくだが、移転に伴い、調理になんらかの「新たな流れ」があったのではないだろうか。
基本的に他店舗より麺が柔らかめなので、硬めが好きな人は着席前に店員に「硬めで!」と伝えておこう。
美味しすぎて震えが止まらない。どうもありがとうございました。
・採点レビュー(5点満点)
美味: ★★★★ / 濃縮した様なテイスト
麺質: ★★★ / 汁染みててムチとした食感のもの
出汁: ★★★ / 仕舞いまで味わい長持ち持続汁
肉質: ★★★ / あー最高
脂度: ★★★★ / 麺と共に頬張れば、メッチャ幸せ
総量: ★★★★ / もっと喰いたいもの
店員: ★★★★ / 軽く会釈し祝意伝えて退店した
総評: ★★★★ / こりゃ気に入った!
もっと詳しく読む: ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店 / ブタW / ニンニクアブラマシマシ / 味玉子 生とじ玉子(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2016/11/06/ramen-jiro-kabukicho/
[map_card]ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店
住所: 東京都新宿区歌舞伎町2-37-5
時間: 11:30~27:00
休日: 水曜
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13200815/
[map addr=”東京都新宿区歌舞伎町2-37-5″][/map_card]
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執筆: ミスタークドウ