すごく気になる! どうでもいいことだけど知りたい! そんな疑問や不思議を調査する「世界ふしぎ探検隊」。今回は、エッフェル塔のてっぺんってどうなってるの? という依頼をいただきました。さっそく調べに行ってみましたよ。
・大阪万博の太陽の塔と同類
そもそもエッフェル塔とはどんなものなのか? 実はこれ、1889年にパリで開催された「第4回万国博覧会」の巨大オブジェとして作られた搭で、博覧会が終了したらすぐに破壊する予定だったんですね。でも人気があったし「ブッ壊すの少し待とうか」「軍事用の電波送受信にも使えるぞ」ということで、ずるずると破壊せぬまま今に至ります。規模は違いますが、大阪万博の太陽の塔と同類なのです。
・てっぺんの写真を誰も撮らない
そんなエッフェル塔ですが、観光客が撮影する写真は「ふもと」「全景」「てっぺんからの眺め」の3つが大半を占めます。それゆえ、観光客が撮った写真を見ても、てっぺんのあたりがどういう構造になっているのか、そのあたりよくわからないのです。ガイドブックや絵葉書を見ても、だいたいは全景ですよね。てっぺんの形状なんてよくわかりません。
・異様に雑然としている
ということで、当編集部は超望遠レンズを用意。エッフェル塔のてっぺんがどうなっているのか、細かーーいところまで撮影してみました! その結果、この記事の写真を見ればわかると思いますが、異様に雑然としている事が判明! デコボコしているし、なんか布で覆われている部分もあるし、東京タワーと東京スカイツリーのように整然としていません。
・建造から100年以上が経過
だがそれがいい! 武骨で無機質な感じだからこそ、鉄骨感あふれる屈強なイメージのエッフェル塔といえるのではないでしょうか。確かに頑丈そうですもんね。
すでに建造から100年以上が経過しているエッフェル塔ですが、これからもパリのシンボルとして存在し続けてほしいものです。
もっと詳しく読む: エッフェル塔のてっぺんってどうなってるの?(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2016/09/20/la-tour-eiffel/