日本三大・元祖カツカレーのひとつ「キッチン南海 神保町店」で超濃厚カツカレーを体験

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カツカレー
750円

カツカレーほど「手軽に食べられるご馳走」というイメージがピッタリな料理はない。ただでさえ日本人の心をくすぐるカレーライスという存在。そこにサクサクの揚げたてとんかつが付加され、まさしく極上のB級グルメに昇華。想像しただけでお腹が鳴る至高の逸品だ。

・インド象の置物
日本には、カツカレーの元祖と言われている飲食店が複数あるが、なかでも有名な店が3つある。そのひとつが「キッチン南海」(東京都千代田区神田神保町1-5)だ。店頭にも「元祖カツカレー」と書かれおり、さらにインド象の置物にも「元祖カツカレー」の文字が。

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・一番人気はカツカレー
この店は手軽に食べられる洋食の店として定評があるが、やはり一番人気はカツカレー。あまりにも人気がありすぎて、ランチタイムにもなると大行列ができる。それでも数分で入れるのは、回転率が良いから。カウンター席とテーブル席があるが、どんどんお客さんを詰め込むので相席は当たり前。カップルで行っても、同僚と行っても、はなれ離れは覚悟のうえ。

・湯気とともに立ちのぼる薫り
注文から数分で素早く出てくるカツカレー。揚げたてのとんかつなので、カレーとライス、そしてとんかつから、ものすごい勢いで湯気がのぼる。まだ食べる前だというのに、湯気とともに立ちのぼる薫りがその美味しさがを語る。

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・万人受けする味
やや薄めのとんかつは、しっかりと衣にカレーをまとわりつかせ、ライスとともに頬張ると旨味が押し寄せる。しかしながら、スパイシーではない。それでも濃さを感じさせるのは、カレーに溶け込んでじっくりと煮込まれた野菜の旨味だろう。これは確かに美味しい。そして万人受けする味だ。

・元祖という言葉の意味
余談になるが、料理に「元祖」を掲げている店は、一部のグルメマニアからバッシングを受けやすい。それは、その人たちが「元祖」という言葉を「一番最初に始めた店」ととらえているからだ。確かに元祖という言葉にはそういう意味がある。

しかしながら、元祖には同時に「育んで生み出した」「世に広めさせた」「完成させた」という言葉も含まれる。そういう視点で元祖という意味を考えれば、元祖が複数あるのも理解できるというもの。

もっと詳しく読む: 日本三大・元祖カツカレーのひとつ / キッチン南海 神保町店(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2016/09/17/kitchen-nankai/

[map_card]キッチン南海
住所: 東京都千代田区神田神保町1-5
時間: 11:15~16:00 17:00~20:00
休日: 日祝
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000612/
[map addr=”東京都千代田区神田神保町1-5″][/map_card]


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