【圧巻】グルメ業界で「もっとも美味」と言われる肉団子が食べられる食堂 / 石川県小松市の中華料理店「蘭蘭」

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肉団子
930円

日本は世界のグルメが集まる美食大国だ。「あらゆる美味いものは東京に集まる」と言った人がいるし、それはある意味正しいともいえる。フランス料理、インド料理、そして中華料理、あらゆる国籍のハイクオリティな料理が堪能できる。

・930円の肉団子に敵う肉団子は存在せず
しかし肉団子において、その法則は当てはまらない。グルメ業界の人たちに「肉団子が美味しい店は?」と質問し、石川県小松市の中華料理店「蘭蘭」(石川県小松市松任町104)の名が出てきたら、その人は本当の美食家であろう。この店は知る人ぞ知る、肉団子の名店なのだ。高級中華料理店で数千円、いや、数万円払ったとしても、ここの930円の肉団子に敵う肉団子は存在しまい。

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・世界一の肉団子
店内に入ると、そこはいたって普通の大衆食堂。年配の夫婦が接客と調理をしており、非常に温かい出迎えをしてくれる。ラーメンや塩焼きそばの評判も良いが、なにより「世界一の肉団子」を注文しないわけにいくまい。

・世界に名だたる匠
ここの店主、とても優しい接客でもてなしてくれるが、彼の腕から「唯一無二のレシピ」によって世界一の肉団子が紡(つむ)がれる。そういう視点からすれば、目の前にいる人物は「世界に名だたる匠」ともいえるのだ。注文してから数分後、ついに肉団子が目前に。

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・食欲と期待を増幅させる
皿にはやや大きめの肉団子が8個。キュンと引き締まる酸味を伴った湯気が漂い、食欲と期待を増幅させる。箸でつまむとズッシリとした重みを感じると思いきや、意外と軽かった。その理由はのちほど判明するのだが、とにかく食べてみる。

・食べるたびに感じるザクザク
この肉団子、まさに革命的な美味さ。「今まで食べてきた肉団子はいったい何だったのだ」と疑問がわいてくるほど美味。ザックリと切られたタマネギの甘味が素晴らしいのはもちろんのこと、タマネギの食感が損なわれないよう、絶妙な火加減で仕上げられており、食べるたびに感じるザクザクとした食感が極めて心地よい。

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・ザクザクのタマネギから溢れる旨味
この肉団子の主役はタマネギだ。あくまで肉は脇役としてタマネギの旨味を引き出す役目。ザクザクのタマネギから溢れる旨味が肉のマッタリとした肉汁潮流に乗り、味覚神経にダブルアタックを仕掛けてくる。

・世界一の肉団子ここにあり
そしてダメ押しで感じさせる「表面の武骨な旨味」。加熱による香ばしさと、タレによる酸味のダブルが合わさった旨味が表面からあふれ出し、タマネギと肉汁に併せて多重奏を奏でる。いやはや、まさに世界一の肉団子ここにあり。

ビールも一緒に飲みたくなるが、ここだけの話、濃厚肉団子にはサイダーがよく合う。

もっと詳しく読む: 世界一の肉団子が食べられる食堂 / 石川県小松市の蘭蘭(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2016/07/16/ranran-nikango/

[map_card]蘭蘭
住所: 石川県小松市松任町104
時間: 11:00~22:00
休日: 月曜日
http://tabelog.com/ishikawa/A1702/A170202/17005842/
[map addr=”石川県小松市松任町104″][/map_card]


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