すき焼き店『人形町今半』が、高級牛肉を使用した「すき焼きおかわり自由」を開催。普通ではありえない激安料金で提供したため、客が殺到したという。
・すき焼おかわり自由
あまりにも贅沢な「質と味」に、訪れた客たちが感動。その味の虜となり、夢のようなグルメ体験ができたという。実際どんな牛肉だったのか? 「すき焼おかわり自由」のようすをお伝えしたいと思う。
・2015年1月26日のみ開催
『人形町今半』の「すき焼きおかわり自由」は、2015年1月26日のみ開催された期間限定の企画。料金は8640~10800円で、店舗により異なる。この企画が開催されたのには理由がある。
・企画が開催された理由
明治5年1月24日、宮中にて明治天皇が1200年間禁止されていた牛肉を召し上がり、日本で牛肉文化が定着するきっかけになったという。『人形町今半』は、その日を牛肉記念日とし、「すき焼きおかわり自由」を開催したのだ。
・「かなりの霜降り」である
牛肉と野菜各種、そして生卵、ご飯などのおかわりが自由で、いくら食べても料金は同じ。牛肉は思ったよりも厚く、そして「かなりの霜降り」である。箸で牛肉をつまめば、その重量感に驚くほど重い。
・香ばしい湯気が漂う
おかわり自由なのに絶対にケチらない、太っ腹な心意気を感じる。牛肉を鍋に入れると、ジュウウゥ~という音とともに香ばしい湯気が漂う。ほどよく焼けたら、身が硬くなる前に生卵に浸して食べる。
・今にも昇天しそうな旨味
これはウマイ! 肉厚で柔らかく、贅沢な霜降り牛肉を使用しいるため、食べ応え十分! 生卵のまろやかな風味が、牛肉と協奏して割した(タレ)の甘味を生かす。その牛肉をご飯に載せて食べれば、今にも昇天しそうな旨味が伝わる! たまらない!
・いつまでも食べ続けていたい衝動
皿の牛肉がなくなりそうになったら、次の牛肉を注文する。いつまでも食べ続けていたい衝動に駆られるが、胃袋には限界がある。美味しすぎてたくさん食べてしまい、「もう食べられない!!」という状態になった客が多くいた。
・予約だけでかなりの人数が殺到
普通の日に食べれば、普通なら数万円するのは確実。それが高くても10800円で食べられるのだから、肉好きにとってたまらない企画である。今回は予約だけでかなりの人数が殺到したらしい……。ぜひ、来年も開催してほしいものである。
・忘れてはならないシメの味
ちなみに、シメには生卵を鍋で焼き、ご飯にかけて「割りした風味の玉子かけご飯」を食べることができる。牛肉のエキスたっぷりで絶品だ。
[map_card]人形町今半 上野広小路店
住所: 東京都台東区上野1-20-11 鈴乃屋本店ビル6F
時間: 11:00~15:00 17:00~22:00
休日: 無休
※「すき焼おかわり自由」は他の店舗でも開催された
[map addr=”東京都台東区上野1-20-11″][/map_card]
記事: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2015/01/26/imahan-sukiyaki/
Via: 人形町今半 上野広小路店