国際線を利用するとき、なんだかんだ言って楽しみなのが機内食。ポーランドと成田をつなぐLOTポーランド航空(LOT Polish Airlines)の気になるメニューは?
・「和」がちらつく洋食ディナーから
以前もご紹介したLOTポーランド航空の機内食(エコノミークラス)。今回の搭乗ではまた以前とはずいぶん異なるメニューを2度楽しめた。提供されたままの夕食、朝食の順に紹介しよう。
洋食と日本食の2種から選べる機内食の夕食は「蒸しサーモン、マッシュポテト、ほうれん草、にんじん、リーキ」「日本風のチキンと野菜のフリカッセ、ご飯、しいたけ」で、ここは洋食を選ぶ。
ふっくらした鮭の身にジェノバソースをかけたメインは、前回たびたび出てきた香草使用のメニューが再登場。メイン以上に注目したのが副菜だ。たくあんと枝豆と玉子焼き、サラダには海苔が数枚と和テイストである。パンに添えられたバターはポーランドブランド。デザートはひと口サイズのオレンジムースのケーキだった。
・朝食のクレープは人気のあまり品切れ
到着1時間すこし前になると、朝食の時間。「クリームチーズクレープ、バニラソース」「日本風のうどん、チキン、野菜、醤油」の2種だが、洋風は品切れとのことで後者をチョイス。“日本風のうどん”とはいったいどんなものだろうか。
玉葱と人参が目立つうどんだが、底にちゃんとチキンが入っていた。かなりの細麺でビーフンのようなうどんは、いつか給食で食べたような素朴な味わい。筆者には薄味だったので、カトラリーと共に入っていた胡椒をかけるとちょうどいい塩梅に。
玉子サラダつきの野菜とパイン、すいか、メロンのフルーツがサイドメニュー。旅を終えて食疲れしている人には、これくらいのシンプルさがちょうどいいのかもしれない。ごちそうさまでした。
もっと詳しく読む: LOTポーランド航空の機内食が何度食べても美味しい件(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2016/09/19/porlandair-gourmet-part2/