ミシュランが大絶賛したお好み焼き屋の「和牛コーネ刺し」が絶品 / 九段下の花子

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和牛コーネ刺し
1350円

世界で最も影響力があるグルメガイドブック「ミシュランガイド」。そのなかで大絶賛されているお好み焼き屋が東京に存在する。それが、今回ご紹介するお店「花子」(東京都千代田区飯田橋2-1-6)。しかし、今回はお好み焼きではなく焼肉を強く推奨したいと思う。

・広島ではコーネは定番
その焼肉とは「和牛コーネ刺し」のこと。刺しではあるが、しっかり焼いて食べる。コーネとは牛肩バラ肉のことで、脚の一部にしかないため、市場に出回る量は非常に少ない部位である。そもそも東京都内、いや、日本全国でもコーネを提供する店は限りなく少ない。しかし、広島県やその周辺において、コーネは焼肉の定番として知られており、愛されている食材である。

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・目の前の鉄板でも焼いて良い
コーネはその大半が脂身とコラーゲン、そしてゼラチンで構成されている。赤身と脂身がハッキリと分かれており、極薄のスライス状にして焼いて食べる。ときおり赤身がほとんどない霜降り状のコーネもあるが、それもまた美味。

「花子」では、客が自分でコーネを焼き石の上に乗せて焼く。カウンター席の場合、焼き石の熱が下がった場合は、目の前の鉄板でも焼いて良い。

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・スルスルと食べてしまえる
コーネはまさに旨味エキスの宝庫。どんなタレに浸しても美味しく食べられるため、塩だけでなく醤油、酸、唐辛子だって美味しく食べられる。調味料が旨味エキスに作用し、コクを強めるのも美味しさの秘密だ。

「花子」のコーネは上質なものなのか、お好み焼きの後に食べてもしつこさを感じさせず、スルスルと食べてしまえる。脂が上質なので、ギトギトした脂っぽさを感じさせないのである。

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・日本酒と一緒にコーネ
「花子」が推奨する食べ方は、コーネを焼き石で焼き、レタスやカイワレ、タマネギのスライスを巻く食べ方。パリパリとしたタマネギの食感とハーブ的な爽やかさにより、よりいっそうコーネの「サラサラと流れるように入ってくる脂の味」が強調される。日本酒と一緒にコーネを食べれば最高のおつまみにもなる。

・本場広島の味と比べるのも
コーネは腹にずっしりとたまるものではないので、主役のお好み焼きなどをメインにし、サイドメニューとして食べることをオススメする。広島では定番のコーネが、東京都内でも食べられるのは嬉しいかぎり。本場広島の味と比べてみるのも一興。

もっと詳しく読む: ミシュランが大絶賛したお好み焼き屋の「和牛コーネ刺し」が絶品 / 九段下の花子(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2016/08/29/hanako-kudanshita/

[map_card]花子
住所: 東京都千代田区飯田橋2-1-6
時間: 11:00~14:00 17:00~23:00
休日: 日祝
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130906/13166148/
[map addr=”東京都千代田区飯田橋2-1-6″][/map_card]

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