【ドイツ】フランクフルトで必ず行くべきミュージアム / もじゃもじゃペーターの謎を知る

ドイツ

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ヨーロッパ経済の中枢機関や“歓楽街”らしき町並みもありながらも、複数の博物館が並び、文化・芸術シーンも充実しているドイツ・フランクフルト。

ビールを飲んだり、ショッピングを楽しむのも最高ですが、せっかくこの街を訪れるならミュージアムへ足を運ぶこともお忘れなく。

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・ゲーテの生家 Goethehaus
『若きウェルテルの悩み』『ファウスト』——列挙すれば限りありませんが、数多くの世界的名著を残した、ドイツの代表的文豪であるヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe)。

1749年、彼が生まれたのはこのフランクフルトの街でした。それからヴァイマール(Weimar)へ越すまでの26年間の多くを過ごした4階建ての生家が今も残っています。

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館内にはゲーテと同時代に活躍したアーティストらによる絵画や彫刻もそろい、入館料7ユーロとは思えぬ充実ぶり。日本語ガイドもあるため、ゲーテの理解もより深まります。

彼が作品を残した部屋や、家族とともにした空間で、悠久の歴史に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

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・シュトルーヴェルペーター・ミュージアム Struwwelpeter Museum
邦題『もじゃもじゃペーター』をご存じでしょうか? ドイツで生まれたこの絵本作品は、悲劇を招く不品行を戒め、正しい行動をする大切さを説く教訓的な絵本。

——というとなんだか敷居の高さを感じますが、作者である精神科医ホフマン氏が、もともと息子に向けて描いたものとされています。

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このミュージアムではその原画のほか、ホフマン氏が描いた息子のポートレイト、そのほか来訪者の子どもが各々描いたペーターの絵が展示されています。

入館料は4ユーロ。アクセスは中央駅からならU bahnを利用し、Bockenheimer Warte駅で下車しましょう。一軒家のような外観なので、通り過ぎないようご注意を。

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・シュテーデル美術館 Staedel Museum
時代はルネサンスから近現代、ヨーロッパはもちろん、アメリカ、アジアまで世界各国の名だたる芸術家の作品が集結する美術館です。

随時開かれている企画展のキュレーションはさすが、常設展の充実度もいうことなしです。

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なかでも見物は、オランダ人画家・ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)作『地理学者』。世界で30数点しかないといわれるフェルメール作品における、男性一人だけが描かれた2作品のうち1点がこの美術館には所蔵されています。

行列にせかされることなく、フェルメール作品とじっくり対峙するひと時を、心ゆくまでお楽しみあれ。

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もっと詳しく読む: ドイツ・フランクフルトの必訪スポット ~ミュージアム編~(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2016/08/06/germany-museum/

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