おそらく東京でいちばん美味しい究極のタンメン / 繊細味を堪能できるラーメン屋「おけ以」

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タンメン
680円

タンメンはラーメン買において、やや不遇な存在といえる。醤油や味噌ラーメンよりもインパクトに欠け、食欲をそそらせる要素も弱いように感じる。無類のタンメン好きでないかぎり、「よし! 今日はタンメン食べに行くぞ!」と思うことはないのではないだろうか。

・まさにタンメンのために存在する店
しかしながら、来店する客のほとんどがタンメンと餃子を注文する、まさにタンメンのために存在するようなラーメン屋が、いま10~20代の女性に絶大な人気を得ている。その店の名は「おけ以」(おけい)。JR飯田橋駅から徒歩1分ほどの場所にある。

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・娘とおじさんの共存の地
店構えは昭和な雰囲気で、そこから湧いてくる客層のイメージは「おじさん」が浮かび上がるのだが、店内に入ると衝撃的な光景に驚かされる。客のほとんどが10~20代の大学生やOLなのだ。もちろんおじさん世代もいるが、だいたい7割女性、3割おじさんといったところか。まさにグルメにおける「娘とおじさんの共存の地」。

・限りなく食材の旨味を生かした味
ここのタンメンが人気なのには理由がある。ここ最近のラーメン業界は濃い味や奇抜な味へと進みつつあるが、ここのタンメンは限りなく食材の旨味を生かした味がうり。「食材の味を生かす」といっても、単に味付けが薄いタンメンとは思わないでほしい。

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・あくまで繊細味
どうすれば野菜の旨味が生きるのか、徹底的に考えられた究極の「繊細味」なのだ。けっして薄すぎるわけではない。あくまで繊細味。半透明のスープに沈む麺は、あたかも地底湖に沈む黄金の金貨のごとし。箸で引き上げれば驚くほど太い麺が姿を現す。

・極めて珍しい
麺の印象は強烈だが、それでもスープと同様に限りなくまろやかで爽やかな味。これほど繊細でデリケートなタンメンは極めて珍しい。なるほど、これは女子もおじさんも愛してしまう味だ。

もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2016/02/17/okei-tanmen/

[map_card]おけ以
住所: 東京都千代田区富士見2-12-16
時間: 11:30~13:50 17:00~20:50
休日: 日曜 祝日 第3土曜
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13000410/
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