Shack Stack
1250円
ニューヨークから東京へと上陸した、ハンバーガーの名店「Shake Shack」(シェイクシャック)。ニューヨークと同等のクオリティとはいえないまでも、「ほぼ同等」のレベルで現地の美味しさを表現しており、今後、本場との味のが埋まっていくと思われる。
・濃厚なマッシュルームの風味
人気のハンバーガーは、Shroom Burgerだ。ハンバーガーの中にチーズフライが入っているのだが、チーズを揚げることでコクに香ばしさを付加させることに成功している。しかも2種類のチーズで「芳醇さ」にグラデーションを生んでいるのが特徴だ。そこにマイルドで濃厚なマッシュルームの風味もくわわり、コクの部分に奥深さを作っている。
・皿に盛るべき料理
しかしながら、ハンバーガーマニアは「Shroom Burgerは確かに美味しいが、どちらかというとハンバーガー初心者向け」と語る。味がシンプルでわかりやすく、誰が食べても「そつなく美味しいハンバーガー」とのこと。また、Shroom Burgerはハンバーガーとして完成度が高いのではなく、「マッシュルームのチーズ添え」という皿に盛るべき料理として美味しい。ハンバーガーでなくてもよいものをパンで包んでいるだけだというのだ。
・ビーフパティの香ばしさと肉汁
ハンバーガーマニアが「Shake Shack」でいちばん推奨するハンバーガーは、Shack Stack。チーズの芳醇さ、ビーフパティの香ばしさと肉汁、シャックソースのキュンと心が弾むテイスト、すべてがパーフェクト。このハンバーガーは、「Shake Shack」の店員も個人的にいちばん美味しいと絶賛していた。
・テイストに起伏を作っている
もしShack Stackを食べる機会があるならば、サンドされているビーフパティとフライを見てみてほしい。こんがりとディープフライにされている部分もあれば、軽く火が通っているだけの部分もある。その「焼き加減」に意図的なムラを作ることで、微細な苦味、香ばしさ、触感に差を作り、テイストに起伏を作っているのだ。
・旨味エキスの広がりが加速
野菜やソースは無料で増量できる。ビーフパティの肉汁埋蔵量は尋常ではなく、野菜を増やすことで放出される旨味エキスの広がりが加速。よりいっそう美味しくなる。また、フライにはドライで広がりにくい性質をしているため、やはり野菜の増量で美味しさが広がりやすくなる。
もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2016/02/11/shake-shack/
[map_card]Shake Shack
住所: 東京都港区北青山2-1-15
時間: 11:00~22:00
休日: 無休
http://tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13189009/
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