ジブリのアニメ映画『千と千尋の神隠し』はご覧になりましたか? ファンタジー要素が強いジブリの映画は、オトナこそが感動する魅力がありますよね。でも、物語と同じように感動するのが、美味しそうな料理。
・特に美味しそう
もともとジブリは料理の表現が上手ですが、『千と千尋の神隠し』に登場した台湾料理「肉圓」(バーワン)は、特に美味しそうだと評判なんです。肉圓は、映画の序盤、父親が食堂でガツガツ食べている料理のひとつとして登場しました。
・箸でつまめばグニャーッ!!
餅のようにプニプニしていて、半透明で、うっすらと中心部に赤い具が見えます。箸でつまめばグニャーッとのび、まるでゼリーや餅のようです。
その肉圓は、台湾の観光地として有名な九份(ジォウフェン)で人気を博しています。
・ワンシーンを思い出す
九份には肉圓の専門店がいくつかあり、店頭にはたくさんの肉圓か陳列されています。
ジブリのファンならば、それを見ただけでも『千と千尋の神隠し』のワンシーンを思い出すはず。
・個性的な具が入った肉圓もある
その味は意外にもアッサリ系。中身は店によって違いますが、椎茸、筍、豚肉、うずらの卵など、八宝菜や春巻きの具のようなものがギッシリと入っています。
個性的な具が入った肉圓もあるので、食べ歩きすると楽しいかもしれませんが、「うっ、これは口に合わない!!」と思うほどハズレな味の場合もあるのでご注意を。
・台北市内の食堂で食べられる
ちなみに、九份まで行かなくとも台北市内の食堂で食べられますし、他の観光地でも肉圓の専門店があるので、旅行中に見かけたら食べるというのもアリですね。
もっと詳しく読む: Photrip フォトリップ https://photrip-guide.com/2015/07/25/bawan/