特上ロースカツカレー
2300円
急に食べたくなる料理の代表といえば、とんかつである。日本には美味しいとんかつの店が無数にあるが、とんかつマニアが「日本一美味しいとんかつ屋」と絶賛しているのが、東京・蒲田にある『檍』(あおき)である。
・濃厚な豚肉の美味しさ
濃い旨味とソフトに食感を堪能できる「林SPF豚肉」を使用し、衣と油にも徹底したこだわりをもって追求したとんかつがそこにある。特に旨味の質が素晴らしく、塩もソースもつけずにそのまま食べても、濃厚な豚肉の美味しさを堪能できる逸品。
・地方から訪れる客もいる
連日連夜、多くのとんかつ好きが駆けつけ、30~60分ほど行列に並ぶのが普通だ。『檍』のとんかつを食べるため、地方から訪れる客もいるほどである。接客もソフトで優しく、キリキリとした雰囲気がないのも愛されている理由のひとつだ。
・スペシャルなスピンオフ店
そんな『檍』の隣に、『とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ』という店名のカツカレー専門店がオープンしたのをご存知だろうか? ここは『檍』のクオリティをそのままに、芳醇なカレーとの組み合わせを堪能できる、まさにスペシャルなスピンオフ店。
・『檍』と変わらないとんかつの味
なによりも、『檍』と同じクオリティのとんかつを堪能できるのが嬉しい。店員さんに聞いてみたところ、『檍』と変わらないとんかつの味を堪能できるという。炎天下や極寒の日に並ばなくても『檍』のとんかつを堪能できるのは嬉しい。……とはいえ、すでにジワジワとこの店の噂が広まりつつあり、行列ができる日も出てきているようだ。
・極厚のとんかつ
今回注文したのは、いちばん高級かつ絶品な「特上ロースカツカレー」。内容は、極厚のとんかつ、キャベツのサラダ、多めのライス、カレーである。とんかつ用にアンデス岩塩、ヒマラヤ岩塩、ソースが用意されている。カツカレーなので、しっかり福神漬けも用意されている。
・これこそ『檍』のとんかつ
とりあえすず、とんかつを単品でそのままがぶりと食べる。きたきたきたきた、ザクッと砕け散る衣の奥から、溢れんばかりの肉汁が一気に広がる。調味料をいっさいふりかけていないのにこの旨味の強さ。これこそ『檍』のとんかつだ。
・とんかつの旨味が増した
食べ方は人それぞれだが、この店のカツカレーを食べる際は、カレーをとんかつにかけて食べるより、カレーととんかつを交互に食べたほうが、よりウマさを生かして食べられる。とんかつにカレーをかけてしまうと、せっかくの良質な豚肉の旨味が弱まるように感じた。しかし交互に食べることで、とんかつの旨味が増したのだ。
・とんかつを生かすカレー
カレーは甘さを感じさせつつ、あとからジワジワと繊細なスパイスの風味を感じさせるタイプ。家庭のカレーに限りなく近いが、そこに付加された「仕込み」は真似できるものではない。とんかつを生かすカレーを徹底的に考えているのがわかる。
・元祖を超える可能性
『檍』の特上とんかつをカレーで食べてしまうという、贅沢極まりない行為。もしかすると、元祖を超える可能性が秘められているかもしれない。行くならいまだ。確実に人気店となり、行列が絶えない店となる。
もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2015/08/02/ippekoppe/
[map_card]とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ
住所: 東京都大田区蒲田5-43-7
時間: 11:00〜15:00 17:00〜21:00
休日: 要確認
[map addr=”東京都大田区蒲田5-43-7″][/map_card]