古き良き昭和の喫茶店で「冷気漂うアイスクリーム」を味わう / ギャラン

洋食

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アイスクリーム
800円

これほどまでに「昭和の喫茶店」というイメージがぴったりの喫茶店があるだろうか? いや、日本中を探せば、古き良き昭和の喫茶店は稀に見つかることがあるが、東京・上野の『ギャラン』ほど、思い出と人が交差する喫茶店はあるまい。

・はじめて入った喫茶店
『ギャラン』の歴史は古く、祖父、父、自分、そして息子と、数代にわたって訪れている客もいるほど。はじめて東京にやってきて、はじめて入った喫茶店が『ギャラン』だったという著名人もおり、いまだに通っているという人もいる。

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・アイスクリームが放っている冷気
そんな『ギャラン』でオススメしたいメニューは、なんといってアイスクリームである。まるで薔薇のように盛られたアイスは、まるでご馳走のごとく、オーラを放っている。そのオーラ、実はアイスクリームが放っている冷気で、それがよりいっそう、美味しそうな雰囲気を出している。

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・企業秘密
アイスクリームは硬そうに見えるが、実は限りなくソフトでふわふわしており、他の喫茶店では体験できない「スプーンのさし心地」を感じることができる。どうすればここまでふわふわにアイスクリームを維持することができるのか!? それは企業秘密だろうか、あえて聞かないことにする。

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・終盤にはトルコアイス
アイスは時間とともにとけていき、終盤にはトルコアイスのようにトロトロになって新たなスイーツへと変化する。薔薇としての甘さ、トルコ風としての甘さ、どの甘さもたまらなく美味しい。

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・クリームが濃厚
できれば、アイスクリームと一緒にウインナーコーヒー(750円)を食べたい。クリームが濃厚でありながら、キリッと引き締まる苦味が絶妙。アイスクリームの甘さと合わさり、これまた新たなスイーツの美味しさを楽しませてくれる。

・『流星ワゴン』の重要なシーン
ちなみに『ギャラン』はドラマのロケ地としても有名で、特に『流星ワゴン』の重要なシーンで登場したことから、大きな注目を集めた。そんなドラマのファンも多く訪れいるようだ。

もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2015/07/28/gyaran/

[map_card]ギャラン
住所: 東京都台東区上野6丁目14-4
時間: 8:00~23:00
休日: 無休
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13039759/
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