この記事を読んでいる多くの皆さんは、日本国のパスポートを持っていると思いますが、汚れないよう、きちんと管理していますか? 破けていたり、はがれていたり、汚れていたり、にじんでいたり、そういう部分があるとトラブルを招くかもしれませんよ。
・日本国パスポートが汚れているとトラブルを招く5つの理由
1. 入国を断られることがある
パスポートが汚い場合、特に個人情報が書かれたページが汚いと、偽造パスポートの可能性を考えられ、入国できないことがあります。なかでも英国は厳しく、入国を拒否されても文句は言えません。
2. 出入国審査に時間がああることがある
パスポートのタイムスタンプが汚れていて不鮮明だと、出入国審査に時間がかかることがあります。最近はテロの心配などもあり、国によって出入国のデータが電子化されて記録されています。その照合に時間がかかる場合があるのです。
3. 犯罪者扱いされることがある
汚いパスポートは、麻薬関係や不法労働者の可能性があると判断され、徹底的に調べられることがあります。たとえ無実でも、半分犯罪者のように扱われ、所持品や体臭など、あらゆるポイントを調べることがあります。
4. ビザを申請できないことがある
汚いパスポートは、偽造パスポートの可能性が高いと判断されがち。さらに品性なども疑われ、大使館がビザを発行しないことがあります。大使館は表向き「品性は関係ない」というかもしれませんが、事実、そういう部分で人を判断している部分もあります。
5. パスポートの査証欄増補ができないことがある
水にぬれてカピカピになったパスポートは、査証欄増補(ページ数を増やす)ことができない場合があります。「査証欄増補を断られ、スタンプを押すスペースがなくなってしまった」という場合、どうすればいいか? パスポートを再発行するしかありません。
記事: Photrip フォトリップ https://photrip-guide.com/