ターラ(ベンガル料理のセット)
1300円
インド料理にナンは欠かせないものと思っていませんか? 確かにインド、バングラデシュ、ネパールなどの南アジアでは、ナンやチャパティなどのパンが愛されています。
・ナンありません
しかしインド東部のベンガル地方では、ナンより米を主食としているといいます。インド料理店『Puja』(プージャー)は、そんなベンガル料理が楽しめる店として、グルメな人たちの間で話題になっています。店頭には「ナンありません」と書かれた張り紙もあります。
・特に「バスモティライス」は最高
このお店、広く分類すればインド料理店ですが、厳密にはベンガル料理店といったほうが正確でしょう。
徹底して、ベンガル地方の味にこだわっているのです。どの料理にもハズレがなく、特に「バスモティライス」の爽やかな風味は最高です。
・ターラを注文するのが定番
『Puja』の定番料理は、あらゆるベンガル料理がセットになったターラ。ダル(豆スープ)、ニラミシュ(野菜料理)、カレー(選べる)、バート(米)、パポル(豆せんべい)、チャトゥニ、ミシュティ(デザート)がセットになっています。
・日本米でもベンガル料理が楽しめる
バートは、100円でバスモティライスにアップグレードできます。インド特有の癒やしの香りがするバスモティライス。
できればアップグレードしたいものですが、そのままでも美味しい日本米でベンガル料理が楽しめます。
・ライスの甘味がブワッとあふれ出す
ターラにはカレーが一種類しかついてきませんが、インドではどんな料理もカレーになりえます。ダルとニラミシュもカレーとして扱い、ライスと一緒に食べてみましょう。
スパイシーでありながら、ライスの甘味がブワッとあふれ出す、ベンガル料理ならではの美味しさを感じられますよ。
・ダブルの食感で香ばしさを演出
パポルもあなどれない美味しさ。完全にパリパリの状態でクリスピーなパポルを出すインド料理店が多いのですが、ここでは若干ソフトな仕上がりになっています。これがもうたまらない!
ふんわりとした食感と、パリパリとした食感、そのダブルの食感で香ばしさを演出します。
・米と混ざって刺激的な旨味
米の横に添えられているチャトゥニも忘れてはなりません。これはトマトや唐辛子を使用したディップで、米に合うのです。もしかすると、カレーよりも米に合うかも!? キュンと引き締まる酸味と辛味が、米と混ざって刺激的な旨味を生みます。
辛いけどウマイ! チャトゥニのために、バスモティライスをおかわりしたくなるほどです。最後のシメは、濃厚なミルク感がたまらな、極甘スイーツを召し上がれ。スパイシーな料理のあとにピッタリです。
・本格的なベンガル料理を体験
『Puja』は雰囲気もよくて、ゆったりできるお店です。本格的なベンガル料理を体験したいならば、ここに行くしかないのではないでしょうか?
[map_card]Puja
住所: 東京都荒川区町屋3-2-1 ライオンズプラザ町屋 B1F
時間: 11:50~14:00 17:30~22:30
休日: 水
ルート: 町屋駅から徒歩約5分
[map addr=”東京都荒川区町屋3-2-1″][/map_card]
記事: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/2015/02/15/puja/
Via: Puja