こんにちは、自由気ままに世界旅行をしている酔う子です。私も日本人なので、特に長いこと日本を離れると、なんでもいいから無条件に米が食いたくなります。ここ、トルコの米は日本米とかなり似ており、炒めずに炊くと、日本のご飯そのものになります。
あんまり見かけないけど、チキンケバブ丼もあります。下のご飯はひよこ豆ピラフです。
トルコではご飯を使う料理は基本「ピラフ」と呼ばれる調理法になります。チキンピラフは米とひよこ豆がたっぷりのバターといい感じの塩で炊かれています。そこにささみをのせて食べます。
そんな中みつけた変わり種がトラブゾンのピラフ。トラブゾンは黒海沿岸のとても綺麗な街だそうで、トルコ人みんなにオススメされます。イスタンブールのホテルで米が食いたすぎて、Googleマップでピラフ、と検索して出てきたお店です。
ご飯は肉汁で炊かれており、なかなかオイリーです。豆はトマトでこっくり煮てあります。お肉はカバルマ、と言われるそうで、牛肉かと思います。
このピラフ、トラブゾン地方出身の料理人がオスマン帝国の皇帝にお仕えし、お勤めが終わった後故郷で作り始めた、といったことが説明に書かれておりました。これ食べた後、なんだか無性に吉野家行きたくなった。
<執筆>
酔う子: 大手外資のIT企業を退職し、海外起業を目指して世界を放浪するアラサーホームレス、ワインエキスパート、料理研究家、アロマテラピーコーディネーター。日本ではジョージア(グルジア)を紹介する料理イベントを多数開催。料理のこと、ワインのこと、旅のことなど、いろいろ書いていきます。
もっと詳しく読む: トルコ 黒海沿岸の街・トラブゾンのピラフが美味すぎる件(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2019/07/29/turkish-chicken-pilaf/