日本から遠く離れたギニアの地で、マラリアと赤痢になった日本人男性がいる。ただでさえ海外旅行での病気は不安なものだが、その男性がマラリアになったのはギニア。しかもカリア村というギニアの田舎。その不安はかなりのものだっただろう。
・恩返しをすることにした
そんな異国の地で大病を患ったのは、坂本達さん。彼は世界一周の自転車旅行をしていた際、カリア村で発病。しかし村の医者や住民が献身的に介抱してくれたため、命を失わずに済んだという。そのことをとても恩に感じた坂本さんは、ギニアの人々に恩返しをすることにしたのだ。
・ドンゴル村に井戸を掘る
坂本さんは、カリア村の医師の父親の村、ドンゴル村に井戸を掘ることを決意。しかも機材を使わず、スコップなどで掘ったというのだから驚きだ。その井戸のおかげで、ドンゴル村の人々が幸せな生活を送れるようになったことは言うまでもない。
・病気に注意して過ごしたい
ちなみに坂本さんはミキハウスの社員で、日本で平和に暮らしているという。皆さんも、ときどき海外旅行に行くことがあるはず。渡航する際は、病気に注意して過ごしたいものだ。
もっと詳しく読む: ギニアでマラリアと赤痢になった日本人男性 / 助けてくれたドンゴル村への恩返しで井戸を掘る(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2017/10/02/japanese-of-guinea/
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