人気漫画「孤独のグルメ」漫画家・ 谷口ジロー先生が、2017年2月11日に逝去した。69歳という若さでの旅立ちは、日本のみならず、海外でも大きく報じられ、特にフランスは、大きなショックと悲しみに包まれている。
・「孤独のグルメ」も人気の一冊
谷口ジロー先生の作品はフランスで高く評価され、漫画界のかみのような存在として崇めているフランス人ファンもいるほど。その人気ぶりは我々日本人でもフランスに行けば確認することができる。本屋やパンドデシネ専門店などに行くと、必ずと言っていいほど、谷口ジロー先生の作品が並べられている。もちろん、「孤独のグルメ」も人気の一冊だ。
・世界中の人が悲しんでいる
フランスの主要サイトやメディアでは谷口ジロー先生のを大々的に報じており、海外ニュースサイト「L’Echo」では「プロ漫画家の谷口ジロー先生が亡くなった」「世界中の人が悲しんでいる」と報じています。フランス人ファンの悲しみの強さは、もしかすると日本以上と言えるかもしれない。
・今は喪に服すとき
「孤独のグルメ」は週刊誌「SPA!」で不定期連載されており、原作者は久住昌之。今後の掲載は不明だが、作画担当の谷口ジロー先生が亡くなった以上、彼がその手で続きを書くことはない。ドラえもんのように、遺志を継ぐ漫画家が現れるかもしれないが、今は喪に服すときと言えるだろう。
もっと詳しく読む: 人気漫画「孤独のグルメ」漫画家・ 谷口ジロー先生が逝去 / フランスを大きなショックと悲しみが包む(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2017/02/14/jiro-taniguchi-fr/