チベットで食べる海抜4400メートルのご馳走 / グルメという意味以外で美味しい

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チベットからネパールへはランドクルーザーをチャーターして移動できるのですが、急いでも1泊2日、基本的に2泊3日の旅になります。道中、富士山よりも高い場所を走り続けるだけでなく、海抜5000メートルの場所を通過するため、高山病から逃れることはできません。

・オールドティンリーの民宿
よって、富士山とほぼ同じ海抜3600メートルのに位置するラサ市に数日滞在し、パニックにならないかどうか試してからネパールに向かうのが得策でしょう。今回は、チベットからネパールへと向かう途中の宿泊地、オールドティンリーの民宿で出された朝食をご紹介したいと思います。

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・非常にシンプル
オールドティンリーは海抜4400メートルの場所に位置し、ラサ市以上に空気が薄い状態で過ごす必要があります。ここで高山病が悪化しても、パニックになっても、逃げ場はありません。ここまできたら、高山病を治すにはネパールに向かうしかないのです。そんな場所で出される朝食は、非常にシンプルでした。

・身体は栄養を欲しがります
コカコーラと、手作りパンに玉子焼きを乗せたものです。手作りパンは小麦粉を水と混ぜてこねて、ナンやチャパティのように焼いたもの。正直なところあまりにも質素すぎて美味しくはありませんが、グルメという意味以外では非常に美味しかったです。どういう意味かというと、高度が高い場所にずっといると食欲がかなり減るのですが、身体は栄養を欲しがります。特に美味しくはないのですが、どんどん食べてしまうのです。

・チョモランマを目指す人が訪れる村
ちなみに、オールドティンリーはチョモランマのベースキャンプの入り口であり、ここからチョモランマを目指す人が訪れる村でもあります。街道沿いの寂れた小さな村だが、体験という意味でここに滞在する価値はあるでしょう。

もっと詳しく読む: チベットで食べる海抜4400メートルのご馳走 / グルメという意味以外で美味しい(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2016/11/06/tibet-breakfast/


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