タイ人でもちょっと躊躇するタイ料理 / 生きたエビのサラダ「ヤムクンテン」

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生きたままの小海老を野菜と香辛料であえたサラダ「ヤムクンテン」。タイでは定番の料理となっており、屋台でも大人気のグルメとなっています。でも、生きたままのピチピチと跳ねている小海老を食べるのって勇気がいりますよね?

・タイ人でも食べることを躊躇する
日本人も生きたままの海老やイカなどの魚介類を食べることはありますが、ヤムクンテンはタイ人でも食べることを躊躇する人が多いのです。それはなぜだと思いますか?

・ボウルに入れて野菜や香辛料とあえて調理
この小海老は川で獲れたもので、寄生虫や雑菌の心配があるためです。特に屋台では食中毒の心配が必要です。水槽のにごった水の中に小海老が泳がされており、注文を受けたらザルですくいとり、そのままボウルに入れて野菜や香辛料とあえて調理します。

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・強く推奨はできません
小海老を水槽に入れず、大きなザルに入れて放置している屋台もありますが、衛生的な心配は消えません。屋台でこれを食べる行為はバクチを打つようなもの。それゆえ食べると美味しいのは理解できますが、「絶対に食べて観てください!!」と強く推奨はできません。

・衛生的な小海老を使用したヤムクンテン
ヤムクンテンはタイ全土で屋台で売られていますが、衛生的な小海老を使用したヤムクンテンが食べられるレストランもありますので、どうしても食べたい人はそういう店をホテルで聞き、出向いてみるとよいかもしれませんね。

もっと詳しく読む: Photrip フォトリップ https://photrip-guide.com/2015/12/08/dancing-shrimp/


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