冬のパリで牡蠣を食べずして何を食べる? フランス国内の美味しい牡蠣が集まる街

フランス

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フランスのパリはグルメの街。スイーツ、コーヒー、紅茶、ワイン、パン、生肉、ステーキ、チーズ、あらゆる「味覚のパリ」を堪能できます。パリの味は他国で再現しようとしても難しい。なぜか日本では「完全なるパリの味」を出せないのですから、不思議なことです。

・「何がなんでも食べたい」という人もいるほど
もし冬のパリに行くことがあれば、牡蠣を食べずして日本に帰ることはできないでしょう。「牡蠣は当たると怖い」というのは事実ですが、そう簡単に当たりません(筆者は当たったことがありますが宝くじに当たることぐらい稀です)。怖いという人に無理にオススメはできませんが、「何がなんでも食べたい」という人もいるほど美味なのがパリの牡蠣なのです。

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・エカイエの仕事を求めてプロが集まる
パリにはフランスの港から新鮮な牡蠣が集まってきます。日本でたとえると、東京の築地市場に日本全国の魚介類が集まるのと同じです。そして、地方から多数の牡蠣職人がパリに集まります。そんな牡蠣職人たちをエカイエといいます。パリでは牡蠣の需要が地方よりありますから、エカイエの仕事を求めてプロが集まるのです。

・独自の方法であけるエカイエ
エカイエは、バーやレストランの前にたくさんの牡蠣を並べつつ立ち、店内で客から注文が入ると、ウェイターを通じて牡蠣を開ける作業に入ります。ナイフでオーソドックスな開け方をするエカイエもいますが、もっと手際よくキレイに開けるため、独自の方法であけるエカイエもいます。

・フランスの牡蠣は濃厚かつ後味スッキリ
フランスの牡蠣は日本のものより小ぶりなものが多いのですが、牡蠣の大小は旨味といっさい関係ありません。牡蠣が持つ性質はそれぞれの種類によって違うので、大きいから美味しいという方程式は成り立たないのです。現に、フランスの牡蠣は濃厚かつ後味スッキリな絶品テイスト。

・パリの牡蠣の味を堪能してみて
冬のパリに行くと、多数のエカイエが店頭に立って牡蠣をアピールしています。そのまま転倒の牡蠣を購入して持ち帰ることも可能です。みなさんも、冬にパリに行くことがあれば牡蠣の味を堪能してみてください。もちろん、稀ではありますが、当たらないように気をつけてくださいね。

もっと詳しく読む: Photrip フォトリップ https://photrip-guide.com/2015/10/06/paris-oyster/

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