中国本土への旅行といえば、定番なのは上海や北京あたりでしょうか。最近は日本文化も残る瀋陽に旅する日本人観光客も多いようです。はっきりと言えることは、世界から中国に大きな注目が集まっている時期なのは間違いありません。
・北京の下町に行ってみよう
ですが、皆さんはそんな中国に住む人たちの生活を覗いたことがあるでしょうか? 観光地や繁華街ばかりで、人が織り成す営みを逃していないでしょうか? ちょっとでもいいから中国の人たちの生活を感じてみたい。そんな人は、北京の下町に行くとよいでしょう。
・古き良き歴史ある中国の歴史
でも都心部から遠くに行くのは不安? それならば、北京中心部の前門(Qianmen)から長椿街(Changchun Street)の間にある、路地を散歩してみてはどうでしょうか。このあたり一帯は、近代化が進む北京において、古き良き歴史ある中国の歴史を感じさせてくれる下町になっています。
・住民も歓迎してくれる
民家、食堂、商店、ギャラリー、あらゆる人の営みを肌で感じることができる場所です。しかもこのあたりは外国人観光客も多く訪れるため、住民も歓迎してくれます。もちろん、こちらの態度やモラルが悪いのはNGですよ。「お邪魔させてもらっている」ということを忘れずにいれば問題ありません。
・中国の魅力ある断片
また、こういう下町には伝統ある技術を持った職人が多く集まっています。米粒に漢字で文字を書いたり、判子の職人がいたり、彫刻のプロがいたり、とにかく下町を歩くだけで中国の魅力ある断片を知ることができるはずです。
ちょっと勇気がいるかもしれませんが、観光客が入らないような小さくて古い雰囲気の食堂に入ってご飯を食べることをオススメします。びっくりするくらい美味しい中華料理に出会えるんです。特に北京の下町では。
もっと詳しく読む: Photrip フォトリップ https://photrip-guide.com/2015/09/25/china-downtown/