紀伊國屋書店のタイ法人『紀伊國屋タイランド』は、エンポリアムデパート(BTSスクンビット線プロンポン駅前)3階にあったスクンビット店を、向かいの新館『エムクオーティア』B館・グラスクオーティア3階に移転、営業を開始しました。
・かつて欧米人向けの英語書専門
従来、エンポリアムにあったスクンビット店は欧米人向けの英語書専門で、日本語の本はバンコク本店(セントラルワールドSC・伊勢丹6階)か、同じフロアにある東京堂書店エンポリアム店に行かなければなりませんでした。
・和書を取り扱う余裕ができた
今回、エンポリアムからエムクオーティアへ移るにあたってスペースが従来の2倍の1,200平米に拡張されることになり、和書を取り扱う余裕ができたとしています。
・バンコク在住の日本人も歓喜
旧スクンビット店は3月20日(金)限りで閉店し、移転工事を行って27日(金)のエムクオーティア暫定開業に間に合わせました。プロンポン周辺在住の日本人の間では、「これでわざわざ伊勢丹まで行くことがなくなる。便利になる」と好意的に迎えられています。
・中国語書の扱いをさらに充実
なお、サイアムパラゴン店(パトゥムワン区)はバンコク本店に近いこともあり、今後も和書は原則取り扱いません。英語に加え、パラゴン店が得意としている中国語書の扱いをさらに充実させるとのことです。
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執筆: Traveler’s Supportasia http://supportasia.blogspot.jp