ジブリのアニメ映画『天空の城ラピュタ』。
誰もが好きなこのアニメですが、特に象徴的なシーンといえば天空に浮かぶ城ですよね。その風景はまさに遺跡です。
そのモデルとなった地が実在するってご存知でしたか?
今回は『天空の城ラピュタ』のモデルになった遺跡行ってみることにしました。
その遺跡は、カンボジアのベンメリア遺跡。世界遺産のアンコールワットからも近い場所にあり、1日あれば双方を見学することもできます。
しかし旅行者は車がないと行きにくい場所なので、現地でチャーターするかツアーで行くとよいでしょう。
ベンメリア遺跡は深い森の中にある遺跡で、崩壊が激しく、ブロック状の石壁が無数に転がっています。
また、このあたりは毒蛇もいるため、いろいろと注意が必要です。
ですが、この遺跡を見たときの感動はアンコールワット遺跡をも凌ぐといわれています。
事実、その幻想的な雰囲気は『天空の城ラピュタ』以上の神秘性を感じました。森と建造物と石造が一体化しているのです。
周辺に住む子どもたちはここを遊び場として活用していて、遺跡とともに暮らしています。
まさにラピュタに住む古代人のごとく!
ベンメリアは日本人があまり行かない遺跡です。
現在はしっかりと政府関係者が管理しているので、安心して見学できますよ。
記事: PHOTRIP(フォトリップ)https://photrip-guide.com/