ジャワ島東部にあるイジェンカルデラ湖付近には、青い炎が噴き出し、青いマグマが流れている。液体の硫黄の影響により、青い炎が発生しているのだ。
赤いマグマも恐ろしいが、青いマグマはまさに地獄の業火の様であり、別の意味で不気味さを醸し出している。だが、青いマグマが流れる風景はファンタジーの世界そのものであり、見る者のテンションを上げさせる。
だが、いくら美しいからと言って安易に近づいてはいけない。いや、近づきたくでもそれすら出来ないだろう。噴き出すガスの温度は600度前後。さらに有毒ガスが発生しており、簡単に行けるものではないのだ。
それでも行きたいという人は、ガイドをつけて完全防備で行くしかない。因みに、この付近に撮影にやってきたカメラマンは環境の影響により2台のカメラとレンズを失った。硫酸腐食の影響とされている。
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Via: Kawah Ijen