ヨーロッパ諸国の年末年始は非常に盛り上がります。特にオーストリア・ウィーンの大晦日(シルヴェスター)はかなり盛大。
市庁舎から何発もの巨大な花火が打ち上げられ、まるで魔法のごとく夜空を照らします。
多くの人たちがウィーンの街に繰り出し、スパークリングワインやシャンパンを飲んでくつろぎ、花火を見て楽しみます。
年末年始にかけてヨーロッパを旅する人は「ウィーンに行かなきゃ損!」といえるくらい大規模で感動的です。
街はイルミネーションで彩られ、空は花火で輝きます。この日だけは、朝まで飲み明かしても許される日!
そう言い聞かせて翌朝まで大晦日を楽しむのです。
パブやクラブより野外で大晦日を過ごしたい人は、ワインを温めたグリューワインを飲みつつ歩くとよいでしょう。
砂糖やオレンジピールなどが入っているので、身も心も温まりますよ。
ただし、オーストリアの冬はかなり寒いです。しっかりとした防寒具でシルヴェスターに挑みましょう。
きっと、一生に一度の素晴らしい体験になると思いますよ。
記事: PHOTRIP(フォトリップ)https://photrip-guide.com/
Via: KURIER